この記事では、「このたび鬼上司の秘書になりまして」のネタバレを含む、あらすじや最終回結末の考察などの内容を解説します。
元彼に振られ転職活動をし雨宮美月が、大手企業の鬼上司・最上正義の専属秘書に抜擢されるところから物語がスタート。
厳しい指導に苦戦しながら最上の不器用な優しさや、意外な一面に触れる中で、美月が仕事にも恋にも奮闘していきます。
物語は単なる仕事小説にとどまらず、二人の関係がどのように変化していくのかを描いたラブストーリーとしても注目です。
本作は、小説投稿サイト「エブリスタ」原作のコミカライズ作品です。
最上の冷徹な外見と内面のギャップ、美月の成長が見どころですね。
あらすじネタバレをお届けしつつ最終回でどのような結末を迎えるのかを考察。
「このたび鬼上司の秘書になりまして」の世界観を存分にお楽しみください。
まだまだ序盤は胸キュン展開はあまりない!
これからどんな展開があるのでしょうか!
このたび鬼上司の秘書になりましてあらすじ
雨宮美月(28歳)は、芸人を目指していた年下の彼氏と一緒に大阪へ引っ越す予定だったが、彼氏が先輩女性芸人を妊娠させ結婚するという、この出来事ですべてが狂ってしまう。
派遣会社を退職した後で、新しい仕事も決まらず、夢も恋愛も失い途方に暮れていた。
そんな中、超大手企業「株式会社ブリーズ」の採用面接に運よく通り、秘書として採用。
が、初日から最上正義(38歳)の専任秘書に配属。
最上は、社内でも「鬼上司」と言われる存在
美月の主な業務は最上のスケジュール管理や雑務のフォロー。
最上の厳しい態度や期待に応えられず、美月は何度も叱責され自信を失いかける。
しかし、ある夜、辞表を手に悩む美月の所に最上が現れる。
人のために動ける姿勢に惹かれ採用を決めたと明かす。
最上の意外な優しさに触れ秘書の仕事を続ける決意を固めるのだった。
このたび鬼上司の秘書になりまして全話ネタバレ
二人の仕事を通じた関係の発展を描く一方で、入山や瀬戸の存在で複雑な手展開となっています。
入山の妨害や恋愛の絡みがどう影響するのかが鍵です。
このたび鬼上司の秘書になりましてネタバレ第1話
雨宮美月は、芸人を目指す彼氏と大阪で一緒に暮らす夢を描いていた。
しかし、彼氏が先輩芸人を妊娠させてしまい結婚することに。
二人の夢は一瞬で崩れ美月は彼氏と別れることに。
さらに、大阪に引っ越す予定で退職した派遣会社にも戻れず、夢も幸せもすべてを失った美月は途方に暮れる。
就職活動に励むものの、9社連続でお祈りメールが届き、書類選考すら通らない日々。
しかし、10社目にしてようやく超大手企業「株式会社ブリーズ」の面接を受けることができた。
面接では、同じ応募者がしっかりと受け答えする中、美月は緊張で思うように話せずじまい。
それでも諦めかけていた頃、採用通知が届く。
入社後、経営戦略室の専任秘書に配属。
鬼上司と言われる最上との仕事がどのようなものになるのか、美月の新たな挑戦が始まる。
このたび鬼上司の秘書になりましてネタバレ第2話
経営戦略室で「鬼上司」と言われる存在、最上正義の専任秘書に配属となった美月。
主な業務はスケジュール管理や雑務などの細かなサポート。
美月にとっては未知の仕事ばかり。
さらに、面接を共に受けた入山陽菜も採用されておりマーケティング部に配属。
入山は秘書職を希望だったので納得できず抗議するが配属の変更はされず。
初めて最上の個人オフィスに呼び出された美月。
仕事の指示を受けるかと思いきや、身なりを整えろと厳しく注意。
さらに、仕事のスピードが遅いと叱責され、今まで何をしてきたんだと落胆されてしまう。
自信を失い、辞表をデスクから取り出してしまう美月。しかしその瞬間、後ろにいた最上に辞めるのかと声をかけられる。
最上は、即戦力を期待していたわけではなく、人のために動ける姿勢を評価していたのだという。
実は面接の前、一緒に乗り合わせたエレベーター内で人を助ける姿を見て採用を決めたという。
最上の言葉に励まされ辞表を提出せず、仕事を続ける決意を固める。
このたび鬼上司の秘書になりましてネタバレ第3話
ある朝、最上からアホ毛が目立つと指摘され、翌日以降最上にもらったワックスで髪を整える。
その日の出社早々、最上に呼び出され新聞を読んでいないことを注意。
どうやら銀行名が変更された情報を見落としており、それに伴う資料の修正が必要だったらしい。
機嫌はいつも以上に悪く、美月は緊張しながら対応する。
そこへ現れたのが、代表取締役の瀬戸。
軽いノリで美月に挨拶し、軽率な態度から女好きな性格が透けて見える。
さらに美月がそう思っていることが、なぜか瀬戸には筒抜け。
瀬戸は美月を飲みに誘うが、それを最上が阻止。
瀬戸の軽率な行動を見かねて止める最上の姿から、二人が長い付き合いであることがうかがえる。
その日の仕事を終えた美月、今度は瀬戸から飲みに誘われる。
最上から瀬戸には近づくなと言われていたが、相手は会社の代表取締役。
断ることも難しく、美月は戸惑いを抱えながらこの誘いにどう応じるかを悩む。
最上の忠告を守るべきか、あるいは瀬戸の誘いに応じるべきか、美月の心は揺れていた。
このたび鬼上司の秘書になりましてネタバレ第4話
結局、瀬戸に飲みに連れ出された美月。
最上には「近づくな」と釘を刺されていたため、バレたらどうしようと不安で仕方がない。
そんな様子を察したのか、瀬戸は無理に誘われたと言えばいいとフォローする。
しかし、瀬戸が飲みに誘った理由は、最上が気に入っているという美月を直接見てみたかったからだった。
そんな中、最上が飲み会に突然乱入。
瀬戸の様子がおかしかったため、打ち合わせを早めに切り上げ、瀬戸の行きつけの店を訪れたという。
瀬戸も最上の出現に驚くが、急な仕事が入ったため瀬戸は早々に退席。
二人きりになってしまう。
怒られるのかと身構える美月だったが、意外にもその場は穏やかだった。
最上が来るまでの間、最上は優しいと感謝していたことを、話していたことを最上に伝える。
すると、普段怖い印象を持たれがちな最上は、その言葉に照れてしまい、思わず笑顔を見せる。
一方で数日後、入山が突然経営戦略室への異動を命じられる。
この異動の理由は明らかにされず、美月の周囲に新たな波乱の予感が漂うのだった。
このたび鬼上司の秘書になりましてネタバレ第5話
入山が異動してからというもの、同僚たちの間では彼女の性格が批判されるようになった。
どうして迎え入れられたのか、その経緯を知る者は誰もいないが、どうやら瀬戸の指示による異動だという噂が立っている。
お昼休憩で入山からランチに誘いがあった。
意外にも最上との関係を応援してほしいとお願いしてくる。
しかし、複雑な感情を抱えている美月はどう返答していいかわからず困惑。
そこに最上から仕事の電話が入り、会社に戻ることになる。
最上から指示を受けた後、デスクへ戻る途中モヤモヤした気持ちが募る。
二人の親しげな様子が気になってしまう美月は、悶々としていた。
突然、他部署の社員から声をかけられる。
彼の言葉が、これからの展開にどのような影響を与えるのか、波乱の予感が漂う。
このたび鬼上司の秘書になりましてネタバレ第6話
営業部の鈴木漣から声をかけられた美月は驚きながらも、社内で「タフな人」と評価されている自分に興味を持ってくれたことを少し嬉しく思う。
さらに漣からSNSのIDを聞かれ、戸惑いつつも教えてしまう美月。
同僚たちからはイケメンだから羨ましいと冷やかされるが、心の中では最上の方がかっこいいと思っている自分がいることに気付く。
その後、最上から議事録作成のために会議への参加を命じられる。
会議室に入ると、ギャルのような見た目をした広報部部長の竜胆と挨拶を交わす。
軽い印象を受けた美月だが、会議での竜胆部長の発言は非常に的確で、先入観を覆すものだった。
会議では、瀬戸から「キャンプ事業」の提案が出る。
事業自体は良いアイデアだが、すでに他社が手を付けているため出遅れ感が否めないと竜胆部長が冷静に指摘。
次に入山に意見を求めるが瀬戸からは無難だけど面白みに欠けると評価。
最上は雰囲気を変えたいのか、美月に意見を求める。
突然の振りに困惑。
この発言が今後どのような展開を引き起こすのか注目が集まる場面となる。
このたび鬼上司の秘書になりましてネタバレ第7話
最上から突然会議で意見を求められ戸惑いながらも発言をする。
どうやら最上は、会議の重い雰囲気を変えたい意図があったようだ。
美月は、キャンプが流行っていることを知っているものの実際に行ったことはなく、過去に友達と計画したもののキャンプ場の選択肢が多すぎて断念した経験を語る。
そして誰か詳しい人が選んでくれる仕組みがあれば便利と提案したところ、会議は活発な意見交換の場となり、多くのアイデアが飛び交う。
しかし、その雰囲気を入山が一蹴。
会議を中断させる発言をしたが、瀬戸は利益ばかりに目を向けず面白いと思えることをやりたいと反論。
入山は期待外れだったと瀬戸から指摘され、落ち込みつつも美月を睨みつける。
会議後、最上から称賛、入山は手柄を取られたと感じ、同僚の羽崎に八つ当たりする。
その結果、羽崎はストレスで体調を崩し休職することに。
そして羽崎の不在により、なぜか入山の業務まで担当することになってしまう。
このたび鬼上司の秘書になりましてネタバレ第8話
羽崎がストレス性の胃腸炎で休職することになり、復帰までには時間がかかるとのこと。
その間、入山の業務を美月が引き受けることになる。
負担の増えた状況に、美月は戸惑いながらも奮闘する。
そんな中、入山に現地調査を命じる指示。
しかし、入山は足場の悪い現場には行きたくないと拒否する。
条件を出し最上との食事を挙げ、最上もそれを了承する形となった。
入山が部屋を出た後、美月に食事の予約を指示。
人数は5人で、プロジェクトの話ため瀬戸も同席させるとのことだった。
この状況にホッとする。
しかし、その直後、美月が担当の仕事のデータが消えてしまうというアクシデントが発生。
午後に使用する重要なデータであったため焦る美月だったが、最終的に入山のサポートによりなんとか問題を回避する。
それから数日後、朝の業務中に入山から最上へ連絡を入る。
E社との打ち合わせ時間の変更があったという連絡が、美月に伝わっていなかった。
最上は確認を求めるが、美月は事実を知らず動揺。
そんな美月を見て、嫌な笑みを浮かべる入山。
この一件で美月の立場はより不安定なものとなりそうだ。
このたび鬼上司の秘書になりましてネタバレ第9話
朝、美月が出社直後、最上が呼び出す。
入山からE社の打ち合わせ時間が変更になり、その連絡を美月にも伝えたと報告があったという。
しかし、美月はその連絡を全く受けていない。
この事態で秘書という仕事を外す可能性もあると警告を与え、美月に大きなプレッシャーをかける。
その後、最上の代わりに入山がE社との打ち合わせに出席することに。
打ち合わせ後、最上に内容を共有する姿を見てしまい、美月は悶々とした思いを抱える。
帰社した入山に対し、美月は時間変更の連絡について直接問いただすが、怒るわけでもなく、どういう気持ちでこうしたのかを純粋に確認しようとする。
入山には気に障ったのか、入山は突然美月に炭酸ジュースを開けて、プシューッという音とともにジュースを美月に浴びせかける。
入山はそのまま立ち去るが、濡れたままの状態を最上に見られてしまう。
美月に仕事が終わったらデスクに来るようにと命じられ、緊張感を抱えたまま美月はその場を後にする。
この事件で関係がどうなるのか、注目の展開です。
このたび鬼上司の秘書になりましてネタバレ第10話
終業後、最上のデスクに呼び出し。
そこには既に入山もおり、同席の様子。
最上はまだ不在。
入山はここぞとばかりに美月へ嫌味を言い放ち、言いたい放題の態度を取る。
美月も一部、自身のミスを自覚しているため反論できずにいたが、それでも何を言われても辞めるつもりはないと毅然とした態度で応じる。
一方、最上はトイレで瀬戸とばったり遭遇し、新しい担当秘書の採用について話を持ち掛けられる。
最上は、美月のことが気になっているのか、瀬戸に素直に応じることができない様子を見せる。
その後、最上がデスクに到着し二人を呼び出した理由を明かす。
それは、最近のミスが続いている状況を改善するための話し合いだった。
最上は入山に意見を求める。
入山は美月のミスが多く、限界ではないかと厳しい言葉を投げかける。
美月にとっては試練の連続だが、この状況をどう切り抜けていくのか、物語の展開に注目が集まる。
このたび鬼上司の秘書になりまして結末最終回を考察
物語の軸となっている雨宮美月の職場での成長と、冷徹な鬼上司・最上正義との関係性の変化です。
結末を考察には美月が物語を通じ成長の過程や最上との関係が進展するかがポイントとなります。
1. 仕事における美月の成長
物語の序盤、不慣れな業務に直面し厳しい指導に苦戦します。
しかし、最上の的確な指導や彼の不器用な優しさに触れつつ美月は少しずつ自信を取り戻していきます。
また、彼女の持ち前の明るさや「人のために動ける」という長所が評価され、最終的には社内でも重要な役割を果たす存在になるでしょう。
最終回で最上や同僚の信頼を得て、大きなプロジェクトを成功に導く場面が描かれかもしれません。
その成功を通じて、彼女が仕事の面で完全に成長を遂げる結末が考えられます。
2. 最上との恋愛の進展
二人の関係は、単なる「上司と秘書」の関係から、互いを理解し合い支え合う特別な関係に発展していくと考えられます。
最上は厳しい態度の背景に守りたいという想いを秘めています。
そのギャップに美月が惹かれ、少しずつ恋愛感情が芽生える展開が予想。
結末では、例えば以下のような進展が想定されます。
- 最上が美月の仕事への努力や成長を評価し、正式に告白をする。
- 美月が最上の孤独や心の葛藤を受け入れ、互いに支え合うことを決意する。
- 関係を超え公私ともにパートナーとなる姿が描かれる。
3. 入山との関係性の決着
美月に対して敵対心を抱いている入山は、彼女の嫌がらせや不正行為が明るみに出て、自滅する可能性が高いです。
もしくは、美月のひたむきな努力に触発し改心するという展開も考えられます。
謝罪し二人が和解するという爽やかな結末が描かれるかもしれません。
4. 瀬戸との友情の発展
瀬戸は美月に対して軽い態度を取るものの、彼の行動は時に美月を助ける方向に働いています。
最終回では、瀬戸が最上と美月を後押しするような形で、コミカルな役割を果たすかもしれませんね。
例えば、最上の告白を促すような行動を取るなど、二人の関係を盛り上げる要素となるでしょう。
このたび鬼上司の秘書になりまして小説が原作?
「このたび鬼上司の秘書になりまして」は、エブリスタで配信されている小説の原作としたコミカライズ作品です。
原作はすでに完結済みで、エブリスタでは全文が読むことができます。
コミカライズ版はめちゃコミックにて独占先行配信されており、2024年現在28話までが配信中です。
この作品は、鬼上司との契約結婚や不器用な恋愛模様をテンポよく描いた内容が特徴。
原作ファンの方も、コミック版ならではの表現が楽しめる仕上がりです。
以下の表に原作とコミカライズ版の情報をまとめました。
項目 | 詳細 |
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原作タイトル | 拝啓、この度パワハラ上司と結婚しました |
連載状況 | 完結済み |
配信サイト | エブリスタ |
コミック版タイトル | このたび鬼上司の秘書になりまして |
コミック配信サイト | めちゃコミック |
話数 | 28話まで配信中 |
まとめ
今回は、「このたび鬼上司の秘書になりまして」のネタバレを含む、あらすじや最終回の結末の考察などの内容を解説しました。
「このたび鬼上司の秘書になりまして」は、仕事や恋愛をテーマにした心温まるストーリーが展開される作品です。
厳しい指導で知られる鬼上司・最上正義の専属秘書に選ばれた美月は、失敗を繰り返しながらも最上の優しさに触れる中で成長していきます。
職場での出来事や人間関係を描いたリアルなあらすじが読者を引き込み、距離感が徐々に縮まっていく過程が見どころです。
本作は、原作の小説がエブリスタで人気を博したことからコミカライズされました。
最終的に美月と最上がどのような関係に落ち着くのか、物語が迎える結末には多くの注目が集まっています。
また、作品の中で描かれる日常の悩みや職場での成長物語は、多くの読者の共感を呼ぶでしょう。
果たして最終回ではどのような展開が待ち受けているのか、ぜひ本作の行方を見届けてください。
ここまでは、「このたび鬼上司の秘書になりまして」のネタバレを含む、あらすじや最終回の結末考察などの内容を解説でした!