ジャンプ連載の『アオのハコ』ですが、最近「打ち切り完結では?」「打ち切りで終わった」という噂が広がっています。
ジャンプの中でも異色の存在として注目を集めていたこの作品ですが、一部では「面白くない」「つまらない」との声も。
そこで、本当に『アオのハコ』が打ち切り完結で終わったのか、「面白くない」「つまらない」という理由は何なのか、最新話の展開を踏まえつつ、最終回の可能性について詳しく解説していきます。
- 『アオのハコ』打ち切り完結の噂の真相
- 『アオのハコ』は「面白くない」「つまらない」という理由について
- 『アオのハコ』の最新刊は?
アオのハコは打ち切り?それとも完結?
画像引用:TVアニメ『アオのハコ』公式サイト
結論からお話させていただきますと、打ち切りも完結にもなっていません!
2024年8月時点で単行本は16巻、2024年秋からはアニメ化も予定されている人気作品で、現在も連載はされています!
ではなぜそんな人気作品が、打ち切りや完結といった噂が流れたのでしょうか!
真相を調査してみましたのでご覧ください!
アオのハコはいつ完結する?最終回考察ネタバレ
17巻から18巻あたりで完結予想
『アオのハコ』の最終回がいつになるのか、読者の間で話題になっていますね。
結論から言うと、17巻から18巻あたりで完結するのではないかと考察されています。
現在の状況は?
すでにジャンプ連載では、主人公の大喜と千夏が付き合っており、物語は終盤に差し掛かっているようです。
10巻では、千夏が「大喜がいたから頑張ってこれた」と発言しており、彼を「かけがえのない存在」として認識しています。
このことから、二人の関係を引き裂く要因が現時点では見当たらず、読者の間でも「引き伸ばしせずに完結してほしい」という声が多く聞かれます。
13巻では、大喜が2年生、千夏が3年生となり、物語はインターハイに向けた展開が中心になっています。
インターハイ出場
『アオのハコ』は高校生の青春を描いた作品であり、大学生編に進むことはあまり考えにくいことから、二人がインターハイを経て結ばれるエピローグが描かれる可能性が高いでしょう。
物語がクライマックスに向かう中、大喜と千夏の関係は順調に進み、彼らの成長と絆が一層深まっている様子が描かれています。
特に、大喜がインターハイに挑む姿勢は彼の成長を象徴しており、千夏との関係もその中でより強固なものとなっています。
最後は結婚
最終回に向けて、大喜がどのような試練を乗り越え、千夏とどのように結ばれていくのか、今後の展開から目が離せません。
最終回は後日談として、卒業後に結婚した姿が描かれ終わってしまうと考察しています。
アオのハコの打ち切り完結と言われる理由は「面白くない」「つまらない」から?
アオのハコの打ち切り完結と言われる理由については以下の3つのポイントがありました。
- 作者の前作が打ち切りとなっていたから
- 完結っぽい単行本の表紙
- 漫画のクオリティ
- スポーツ漫画としても、恋愛漫画としても物足りない「面白くない」「つまらない」
1つ1つ順番に見ていきましょう。
作者の前作が打ち切りとなっていたから
アオのハコが打ち切りではないかと誤解される理由の一つに、三浦糀先生の前作『先生、好きです。』が打ち切りで終了したという事実があります。
週刊少年マガジンで連載されていた『先生、好きです。』は2017年12月27日から2018年8月29日まで連載され、全4巻で完結。
そのため、この作品が打ち切りで終わったこともあり、アオのハコも打ち切りなのではないかという噂がファンの間で広がったようです。
完結っぽい単行本の表紙
単行本の10巻をご覧になった方は、感じた方も多いでしょう。
表紙に登場人物が勢ぞろいしており、いかにも最終巻のような雰囲気が出ていますよね。
ぱっと見だと、最終巻!?完結!?と誤解してしまいそうなデザインでした。
このような理由から、誤解を招き完結や打ち切りという噂が広まったようです。
漫画のクオリティ
『アオのハコ』の絵が「下手」というワードがネット上で飛び交っていましたが、実際にSNSや電子書籍ストアの口コミを調べたところ、「絵が下手」という指摘は見当たりませんでした。
漫画家によって、画風やタッチは異なるため個性がでますよね。
『アオのハコ』は、その優しいタッチがとても好みです!
絵がジャンプらしくないという方もいらっしゃるようですが、バトルものがおおいジャンプの中にこのようなほっこりできる作品があっても良いのではないでしょうか!
作品タイトルのように、青春の爽やかさが漂っているように思います。
スポーツ漫画としても、恋愛漫画としても物足りない「面白くない」「つまらない」
『アオのハコ』は、青春部活ラブストーリーですがスポーツ漫画としても恋愛漫画としても少々物足りないと感じる読者がいらっしゃるようですね。
バトミントンの漫画ではありますが、描写が細かいというわけでも、主人公が卓越した能力があるわけでもないので、スポーツ漫画として見ることができないようです。
また、恋愛要素も言うほど多くないので、スポーツ漫画なのか恋愛漫画なのかどちらかに寄せてもらえると面白いと感じる読者がいらっしゃいました。
スポーツ漫画が好き!バトミントンの漫画が読みたい!という方や、青春恋愛漫画を読みたいという方には物足りない内容かもしれませんね。
アオのハコとは?
『アオのハコ』は、三浦糀先生が描く青春部活ラブストーリーで、2021年19号より週刊少年ジャンプで連載がスタートしました。
この作品は、スポーツを通じて繰り広げられる恋愛模様や成長が丁寧に描かれており、2024年3月時点で累計発行部数は360万部を突破するほどの人気を誇っています。
また、アニメ化も決定しており、その注目度の高さがうかがえます。
2021年には「次にくるマンガ大賞 2021」でコミックス部門8位にランクインし、特別賞Global賞を受賞。
さらに、2023年には三洋堂書店コミックアワード「#でらコミ!3」で大賞を受賞し、「第6回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」でも10位に選ばれるなど、多くの賞を獲得している作品です。
三浦先生は、この作品を「青春部活ラブストーリー」と位置づけており、一般的なラブコメとは一線を画す内容となっています。
物語の展開やキャラクターの成長が丁寧に描かれており、読者からの支持を集めています。
アオのハコのあらすじ
栄明学園は、中高一貫のスポーツ名門校。ここに通う高校1年生の猪股大喜(いのまた たいき)は、男子バドミントン部に所属しており、日々練習に励んでいます。
しかし、彼の心をとらえているのは、学年が上の女子バスケ部の先輩、鹿野千夏(かの ちなつ)への淡い恋心です。毎朝の練習で彼女と顔を合わせるたびに、大喜の想いは次第に募っていきます。
そんなある日、千夏の両親が海外転勤となり、彼女はなんと大喜の家に同居することに。突然の展開に大喜の胸中は大きく揺れ動き、物語はここから始まります。
アオのハコの最新刊は?
アオのハコは現在16巻が2024年8月に発売。
約2ヵ月から3ヵ月のペースで単行本が発売されており、2024年10月初旬か11月初旬に第17巻の発売が予定されています。
まとめ アオのハコは打ち切り完結?面白くないつまらない終わったのか理由を解説
今回は、アオのハコは打ち切り完結?面白くないつまらない終わったのか理由を解説しました。
ポイントは以下の通りです。
- 作者の前作が打ち切りとなっていたから
- 完結っぽい単行本の表紙
- 漫画のクオリティ
- スポーツ漫画としても、恋愛漫画としても物足りない「面白くない」「つまらない」
2024年秋からはアニメ化が予定されていますが、原作はそろそろ終わるような噂もありますね。
ジャンプは名作が続々と終わってしまうため、とても寂しい気持ちになってしまいます。
新しい作品に期待しています!
今後も、アオのハコは打ち切り完結となったのか、面白くないつまらない終わったのか理由なのか最新情報が入り次第解説していきます!