この記事は、暴君皇帝と離婚しますという作品をご紹介しつつ、ネタバレを含む結末の考察をまとめている記事です。
原作小説はなろうにあるのかについてもまとめています。
本作は、冷酷な皇帝であるアレクサンドロスと、憑依された皇后ロベリアの波乱の物語。
ロベリアに転生した主人公は、原作では冷遇され悲惨な最期を遂げる運命にありました。
しかし、それを回避し離婚を勝ち取るため、悪女として奮闘することを決意します。
壮大なロマンスファンタジーが描かれる中、二人の関係がどのように変化するのか注目です!
暴君皇帝と離婚しますのネタバレを含む結末考察、原作小説はなろうなのかについてお届けします!
物語の行方が気になる方はぜひご覧ください。
ロベリアは無事離婚できるのか、それとも暴君アレクサンドロスがデレルのか!気になりますね!
暴君皇帝と離婚しますは完結してる?
「暴君皇帝と離婚します」は、韓国発のタテヨミ漫画として人気を集めている作品です。
2024年12月時点で、原作小説は完結済みです。
全147話構成で、結末までの物語を知ることができます。
一方、漫画版は現在も連載中で、最新話は94話に到達しています。
漫画の物語が原作小説の内容に沿って進んでいることを考えると、漫画版の最終回が読めるのは2025年以降になる可能性が高いです。
したがって、結末までのストーリーをいち早く知りたい方は、原作小説をチェックするのがおすすめです。
漫画版は、LINEマンガとebookjapanで独占先行配信されており、他のプラットフォームでは読むことができません。
また、単行本化についての情報は未定ですが、今後の続報に期待しましょう。
暴君皇帝と離婚しますネタバレ全話!
それでは、暴君皇帝と離婚しますの各話のお話を見ていきましょう!
暴君皇帝と離婚しますネタバレ第1話
ロマンスファンタジー小説「異世界から来た花」を深夜まで読み進め、物語のありえない展開にイライラしていた主人公。
しかし、翌日も仕事があるため眠りにつくことにしました。
ところが、目が覚めるとそこはなんと小説の世界。そして自分は、物語の中で悲惨な最期を迎える「ロベリア」という人物になっていました。
「異世界から来た花」の物語は、異世界から迷い込んだヒロインが皇妃になり、皇帝アレクサンドロスの愛を勝ち取るというロマンスストーリー。
しかし別なエピソードでは、元の皇妃であるロベリアが追い出され、不幸な死を遂げる運命が描かれています。
物語の中で、ロベリアは夫である皇帝から冷たく突き放され、孤独と病に苦しみ命を落としました。
彼女がいなくなった後、皇帝はすぐにヒロインを皇后の座に迎え入れるという非情な展開に。
そんな物語にイライラしながら眠りについた主人公が、そのロベリア本人として目覚めてしまったのです。
突然の状況に現実を受け入れられず、膝から崩れ落ちるロベリア。
しかし、冷静に考えた末、自らの運命を変えることを決意します。2週間後、皇帝アレクサンドロスとの謁見があると知り、それに向けて身だしなみを整えるロベリア。
謁見の日、アレクサンドロスに呼び出された彼女は、彼に会うやいなや先手を打ち、「離婚」を突きつけるのでした。
暴君皇帝と離婚しますネタバレ第2話
突然の離婚の申し出に、動揺を隠せない皇帝アレクサンドロス。
ロベリアは、自分が皇妃としてふさわしくないという理由を挙げ、毅然とした態度で離婚を求めます。
アレクサンドロスは、ここ2週間、侵略問題の対応でロベリアを放っておいたことが原因ではないかと考えます。
そして、謝罪の言葉を述べ、「毎日顔を見に行く」と約束してくる彼の態度に、ロベリアは一瞬トゥンク(胸が高鳴る)してしまいます。
しかし、小説で悲惨な最期を迎えたロベリアの運命を知る彼女は、アレクサンドロスの言葉を信じることはできません。
さらに、ロベリアの実家であるブランチェット公爵家について話が及びます。
かつては帝国の重臣として名を馳せた家柄でしたが、現在は名ばかりの存在。
どのような策謀があったかは不明ですが、政治的な道具として自分を扱う家族に愛情を抱いていないロベリアは、実家についての話題をあっさり切り捨てます。
アレクサンドロスは今回の離婚について「保留」という結論を下しますが、ロベリアはそれを予想していました。
離婚を断られた彼女は、逆にアレクサンドロスから「離婚したい」と言わせるための計画を立てることを決意します。
帰り際、ヒロインであるアイシャと出会うロベリア。
どうやらアイシャはアレクサンドロスの寝室に出入りする関係のようです。
用事があるとアイシャから話を切り上げようとするロベリアでしたが、アイシャは「女同士仲良くしたい」と申し出てきます。しかし、その腹の底には別の意図がありました。
アイシャは先ほどの二人の話を聞きつけ、それが皇帝の気を引くための作戦なのではないかと、挑発的に指摘してきたのです。
暴君皇帝と離婚しますネタバレ第3話
アレクサンドロスとの会話の意図について、詰め寄ってくるアイシャ。
本来の純粋無垢なヒロインと思われていた彼女が、ロベリアを牽制するような発言をしてきたことにロベリアは驚きを隠せません。
しかし、それに動じることなく、必死に自分の立場を守ろうとするアイシャの姿を「滑稽」と罵倒。
さらに、すべて譲ると言い放ち、その場を去ります。
アイシャにかまう時間などないロベリアは、悪女としての道を選び、どうすればアレクサンドロスに離婚を言わせることができるか、戦略を練る決意を固めるのでした。
その後、ロベリアは皇后宮の改装を理由に、わざわざアイシャが住む皇妃宮に引っ越しを始めます。
皇帝宮や皇妃宮に比べて、ロベリアの皇后宮はないがしろにされており、豪華さに欠ける状態でした。
原作では、この劣悪な環境が原因でロベリアが病にかかり命を落としたと描かれていました。
ロベリアは自分の運命を変えるためにも、皇后宮をアイシャを見習った豪華仕様に改装することを決意します。
しかし、アイシャがこれに納得するはずもありません。
すぐさまアレクサンドロスに報告し、皇妃宮にロベリアが引っ越してきたことを告げます。
報告を受けたアレクサンドロスは急いで皇妃宮に向かい、ロベリアに詰め寄ります。
しかし、ロベリアは押し問答の末、何をしても構わないと言ったのはアレクサンドロス自身だと冷静に返答。
皇帝に対して反抗的な態度を貫き通すロベリアに、アレクサンドロスも勝手にしろといい去るのでした。
暴君皇帝と離婚しますネタバレ第4話
ロベリアの強気な態度に推し負け、その場を後にしました。
ロベリアは、さすがにアイシャが黙って従うはずがないと思っていましたが、予想に反してアイシャは何も動きません。
さらにロベリアは、自分の荷物をアイシャの皇妃宮へ次々と運び入れ、結果的にアイシャのスペースよりもロベリアのスペースの方が広くなってしまいます。
それでもアイシャは抗議せず、ロベリアに直接何も言いません。
時折顔を合わせても、ロベリアをあたかも「いないもの」として扱い無視し続けるアイシャ。
しかし、その表情には悔しさがにじみ出ており、おそらくアレクサンドロスから何らかの注意を受けたのだろうとロベリアは推測します。
それでも、嫌がらせを続けたロベリアでしたが、アレクサンドロスから離婚を切り出してくることはありません。
思い通りにならない状況に焦りを感じたロベリアは、さらに「悪女」になることを決意します。
服職人を呼びこれまで以上に高級な服作らせ、贅沢三昧の日々を送ろうとしていました。
そんな中、ふとロベリアになる前の自分を思い出します。
実家は決して裕福ではなく、家族にお金を無心され続ける生活。
耐えられなくなって家を飛び出し、それでも仕送りを欠かさなかったため、自分自身は贅沢などしたことがありませんでした。
だからこそ、ロベリアというキャラクターに感情移入していたのかもしれない、と悟るのです。
一方、ロベリア自身も皇后という立場でありながら、これまで贅沢を控えた生活をしていました。
しかし、贅沢に慣れていない素性を知られてしまえば、「悪女」としての計画が台無しになります。
素性がばれないよう、悪女としての振る舞いを徹底するロベリアは、ますます豪華な暮らしを演じていくのでした。
暴君皇帝と離婚しますネタバレ最終回結末!
ロベリアが「悪女」として振る舞い、離婚を勝ち取るためにあれこれ画策する展開が続く一方、アレクサンドロスの態度や行動には微妙な変化が見え始めています。
これまでのストーリーを基に、以下のような最終回の結末が考えられます。
アレクサンドロスの真の感情が明らかになる
ロベリアは、離婚を目的として悪女を演じていますが、アレクサンドロスは原作と異なり彼女を愛している可能性があります。
彼が最初に離婚を拒否したのも、ロベリアを手放したくないからかもしれません。
ただし、彼の愛情表現は非常に不器用で、彼自身もその感情に気づいていない可能性が高いです。
物語の終盤では、ロベリアが離婚を諦め、皇后としての立場を自ら強化するか、ロベリアに対して本音を打ち明ける展開が予想されます。
そして、二人が互いの誤解を解き合い、本当の夫婦として新たな関係を築く結末になるのではないでしょうか。
アイシャとの対決
アイシャがヒロインとして君臨していた原作では、彼女が純粋無垢なキャラクターとして描かれていましたが、物語が進むにつれてそのイメージが崩れ、ロベリアに対するけん制や工作が目立つようになってきました。
最終的には、周囲の信頼を完全に勝ち取り、アイシャの計略を打ち破る展開になるでしょう。
アイシャは自分の居場所を失い、物語の舞台から退場するか、あるいはロベリアの影響で改心したという形で和解する可能性もあります。
ロベリアの成長と「本当の幸せ」
ロベリアは、自分が「悪女」として振る舞う中で、贅沢や力を手にすることで一時的に満足感を得ています。
しかし、それは彼女の本質的な幸せではありません。
過去の自分を思い出したことで、彼女は本当に欲しいものが「権力」や「地位」ではないと気づきます。
物語の結末では、アレクサンドロスとの関係を見直し、自分の意志で彼を選び取るのか、それとも全てを手放し「自由」を得るのかという選択が描かれるでしょう。
アレクサンドロスが彼女を全力で支える姿勢を示すことで、彼女が再び愛を信じる結末になると考えられます。
「異世界から来た花」の本当の意味
ロベリアの物語は、原作「異世界から来た花」の設定を大きく逆転させる方向に進んでいます。
本来はヒロインのアイシャが「愛を勝ち取る話」だったのに対し、最終回ではロベリア自身が真のヒロインとしての座を掴むのではないでしょうか。
「花」という言葉が「美しいけれど儚いもの」を象徴しているならば、ロベリアは逆に「力強い花」として、皇后としても女性としても自立した存在になる結末が期待されます。
最終回の予想:ハッピーエンド or ビターエンド?
結末としては、以下の2つが考えられます。
- ハッピーエンド:ロベリアがアレクサンドロスとの誤解を解き、彼の愛を受け入れる形で皇后として新たな道を歩む。
- ビターエンド:ロベリアが自ら離婚を選び、自由を手に入れながらも、自分自身の力で幸せを掴む。アレクサンドロスはその決断を尊重しつつも未練を残す形。
どちらにせよ、ロベリアが自分の人生を取り戻し、幸せを見つけるというテーマは貫かれると予想されます。
暴君皇帝と離婚しますの原作小説はなろう?
本作作品の原作小説は、韓国の作家による作品で、2021年で完結しています。
全147話ですね。
ただし、この作品は日本の小説投稿サイト「なろう(小説家になろう)」で発表されたものではありません。
原作小説は、韓国のWEB小説プラットフォームで公開され、読者から多くの支持を得て、現在の漫画化に至りました。
LINEマンガで配信されているタテヨミ漫画としても、日本国内で高い人気を誇っています。
日本国内では原作小説の公式翻訳版はリリースされておらず、漫画のみが公開されています。
そのため、日本語で原作を読みたい場合は、今後の公式翻訳の提供を待つ必要があります。
韓国発のロマンスファンタジーが好きな方にとっては、「暴君皇帝と離婚します」は魅力的な作品ですので、今後も続報をチェックしてみてください!
まとめ
今回は、暴君皇帝と離婚しますのネタバレを含む結末考察、原作小説はなろうなのかについてお届けしました!
ロベリアは悪女として立ち回りながらも、真の自由を目指して奮闘します。
原作小説は全147話で完結し、漫画版は現在81話まで進行中。
小説の結末に至るまで、ロベリアがどのように運命を切り開くのか、漫画版でも目が離せません。
ここまでは、暴君皇帝と離婚しますのネタバレを含む結末考察、原作小説はなろうなのかについてお届けしました!
まだ読んでいない方は、LINEマンガやebookjapanで連載中の話題作をぜひチェックしてみてください。