この記事では、「傲慢の時代」のネタバレを含む内容で、物語の全貌や最終回結末について考察していきます。
原作は韓国小説という情報についても、調査を行いその結果を掲載しています！
人気作品として注目を集めている本作は、フェルバーズを復興するために奮闘するアーシャと、カーライル二人の契約結婚を中心に描かれたストーリー。
複雑に絡み合う皇室の陰謀や二人の関係性が徐々に変化する展開が見どころです。
さらに、再建する過程で明かされるカーライルの過去や、二人が導く結末には大きな注目が集まっています。
あらためて「傲慢の時代」のネタバレを含む内容で、物語の全貌や最終回結末について考察しつつ、原作の韓国小説についてもお届けします！
傲慢なカーライルと野蛮族の姫と言われる二人がどのような結末を迎えるのか見どころです！
傲慢の時代あらすじ！
戦争に勝利したアーシャは、故郷を救うため、皇帝に勝利の褒美を求める。
しかし与えられたのは、結婚相手を選ぶ権利だった。
皇帝への反発から、廃太子のカーライルを選ぶ。
カーライルはかつて陰謀により皇太子の座を剥奪され、今は貴族扱いとなっているが、再び皇太子復位を目指していた。
契約結婚を結び、復興と皇室の陰謀への反撃が始まる。
二人の間に、次第に特別な感情が芽生えていく──
国の再建、皇室の権力争い、そして契約から本物の伴侶へ。
果たして二人の未来はどうなるのか？
傲慢の時代ネタバレ全話！
それではさっそく、傲慢の時代ネタバレ全話していきます！
傲慢の時代ネタバレ第1話
皇太子を命がけで救い、帝国の英雄として称えられていたアミール・フェルバーズ。
しかし、その輝かしい功績に嫉妬した皇太子は、アミールに過酷な任務を与える。
それは、ルアー族の殲滅が目的。
この任務は、帝国の僻地であるフェルバーズへの追放に等しく、実質的に見捨てられる形となった。
支援物資もなく、土地は荒れ果て、民は常に飢えているという絶望的な状況。
アミールは厳しい戦いを続け、その息子たちも跡を継ぎ戦場で命を落とした。
そして、ついに彼の娘であるアーシャが戦いを終わらせ、ルアー族を追い出すことに成功する。
しかし、喜ぶ間もなく、アーシャたちは厳しい冬を越すための物資が不足しているという現実に直面する。
そこでアーシャは、ルアー族を追い出した功績を理由に皇室から報奨金を請求するため皇帝に直接会いに行く。
しかし、反応は冷たく、蛮族の姫かと思ったと侮辱される始末だった。
さらに、22歳であることを知った皇帝は、デピュタント（社交界デビュー）に参加する義務があると告げる。
報奨金の代わりに、結婚相手の選択権を褒美として与えることに決める皇帝。
貴族の名簿を渡され、そこから好きな相手を選ぶよう命じられるが、選ばれた相手は皇帝の命令であるため拒否できない仕組みだった。
アーシャが選んだ相手は、皇帝の息子であるカーライル・ヘイヴン公爵。
ある事件により一時的にその地位を剥奪され、現在は貴族として扱われている。
戦争では多大な功績を挙げ、「殺戮の神」とまで恐れられる彼の名が、名簿に記載されていたのだ。
彼を選んだ理由は、配偶者にしたいという理由ではない。
慰謝料を得るための策略だった。
しかし、皇帝は制度の予想外の提案を受け、撤回を検討するも時すでに遅し。
カーライルがその婚姻を承諾したことで、二人の結婚が決まったのだった。
傲慢の時代ネタバレ第2話
婚姻を受け入れることを決め、応接室で「取引」の話し合いを持ちかける。
彼が結婚を承諾した理由は、惚れたからではな。
別の目的があったのだ。
それは皇太子復位のための布石だった。
現在、3年間帝国のために奉仕し、自分の傲慢さを反省すれば皇太子に復位できるという条件を与えられている。
彼は、この奉仕の場として、戦争で疲弊したフェルバーズを選び、そこで尽力する計画を持っていた。
そして、奉仕が終われば別れ、自分の道を進むつもりだという。
さらに再建に必要な物資や金銭支援を惜しまないと約束した。
ただし、その見返りとして、アーシャに自身の皇太子復位を手助けしてほしいと依頼する。
アーシャはその条件を受け入れる前に、具体的な内容を契約書に盛り込むよう提案した。
契約内容は以下の通りとなる。
- 食糧難の解決
- 必要な種子の提供
- 医薬品の供給
- 国境防御策の建設費用の負担
この婚姻にはもう一つ重要な目的があった。
それはカーライルの地位を狙う者たちの排除である。
カーライルは幼いころから戦場で数多の危機を乗り越えてきたが、その陰には、彼を陥れようとする者たちの暗躍があった。
15歳で戦場に立ち、母の逝去後、継母である現皇妃に疎まれていた。
彼女は実の息子であるマティアスを皇太子にするため邪魔者を排除しようとしていた。
さらに、皇帝の愛人であるビビアーナ・ラウリーを利用し、夜中に彼女の部屋に侵入して乱暴を働いたと虚偽の告発を行った。
この件で皇帝は激怒し、彼の皇太子の地位を一時的に剥奪してしまう。
その結果、現皇妃の息子マティアスが暫定皇太子となった。
3年後には、現皇妃が正式にマティアスを皇太子の座に就けるため、さらなる陰謀を企てる可能性が高い。
それを決して許すつもりはなかった。
契約婚を通じて、自身の復位への道を切り開き、敵を排除する準備を進めていくのであった。
傲慢の時代ネタバレ第3話
二人は初対面で婚姻を結んだかのように見えたが、実はカーライルは過去にアーシャと会ったことがあるようだ。
それは、廃太子として街をさまよっていた時のこと。
輩に絡まれていたのを助けた。
とはいえ、カーライルが輩に屈服することはなかったが、助けてもらったという事実は残った。
アーシャ自身は、過去に助けた相手がカーライルだったことには気づいていない。
一方で、カーライルはその時のアーシャの行動を覚えており、彼女の用心深さや、野心のなさを見抜いていた。
アーシャが皇太子妃の座を狙うことはないだろうと考え、彼にとって最適な結婚相手だと確信する。
一方、契約結婚を結ぶことをアーシャは仲間に話す。
しかし、仲間たちは反対する。戦争で疲弊した国を救うというアーシャの決意を前に、反対意見を言い続けることはできなかった。
豊かになった国を想像し、幸せそうな表情を見せる。
それを見た仲間たちは、その選択を黙って受け入れることにした。
結婚式の準備は通常であれば数か月かかるものだが、アーシャは民たちが帰りを待っているという理由で、できるだけ早く儀式を終わらせたいと望む。
カーライルもその意見を尊重し、準備は簡素なものにするつもりだった。
しかし、儀式は儀式として最低限の準備は欠かさない。
その一環として、アーシャ美化計画が始まった。
体中の汚れを落とし、髪を整え、徹底的に磨き上げられ、疲れ切ってしまったアーシャ。
あまりの疲労で敗残兵のような表情をしており、それを見たカーライルに笑われてしまう。
さらに、アーシャが着る予定だったドレスはシンプルなものだったため、侍女たちはその質素さを心配していた。
カーライルは別にあるものを用意していた。
彼が選んだものとは一体何なのだろうか――。
傲慢の時代ネタバレ第4話
カーライルが用意していたものは、彼の亡き母の形見である豪華なネックレスだった。
繊細で高価なデザインのアクセサリーで、シンプルなドレスを選んだのはむしろ正解だったようだ。
アーシャはこのネックレスの価値を知らず、これが「軍馬百頭分」に相当すると聞いた瞬間、食料や物資を買うべきではないかと悩み始める。
現実的な思考を持つアーシャの様子に、カーライルは少し微笑む。
その後、首にネックレスをつけると、彼は髪から香る植物系香油の香りに気づく。
この香りは、特別な意味があるようだが、彼はそれについて深く語らないままだった。
儀式の日がやってきた。
会場には、かつて皇太子妃の候補であり、カーライルと婚姻する可能性があったセシリア嬢の姿もあった。
セシリアの瞳は金色に輝いており、これは皇室の象徴とされているため、彼女は今もなおカーライルとの結婚を諦めていない。
その金色の瞳は、現皇后や皇帝の愛人たちも持つ特別なものだった。
儀式が始まり、二人が会場に入場するや否や、会場内はどよめきに包まれる。
改造されたアーシャの美しい姿が注目を集めたのはもちろんのこと、カーライルが亡き母の形見をアーシャに託したことにも驚きが広がる。
形見のネックレスは、参列者にとっても衝撃的な出来事だった。
続いて行われた指輪の交換と契約書へのサインは滞りなく進み、儀式も終盤に差し掛かる。そして迎える「誓いのキス」。
アーシャは形式的な伴侶である以上、儀式の一環としてこれを済ませるべきだと考えていた。
しかし、その考えを見透かしたかのように、表情を見て、早く帰りたいと思っているのだろうと察する。
そして、そんな彼女を少し困らせたくなったのか、強引にキスをするのだった。
傲慢の時代ネタバレ第5話
カーライルは強引にキスをした腹いせなのか、アーシャの唇を軽く噛んだ。
思わず身を引いたアーシャは、「ほどほどにして」と冷静に言い放つ。
すると、その場にいた大神官までもが、ほどほどにと苦言を呈した。
儀式が終わった後、アーシャは部下たちに命じ、先にフェルバーズへ戻るよう指示を出す。
それは、カーライルが滞在する場所を整えるためだった。
一方のカーライルも、フェルバーズへ向かう準備を進めていた。
その中で最も重要な問題となっていたのが、カーライルが申請した持参金と移住費用についてだった。
特に問題視されていたのは、フェルバーズ側に支払われる金額が高すぎるという点だった。
カーライルは総額5千万の予算を申請していたが、国側の判断としては百万程度が妥当だとされていた。
ルアー族との戦争に28年もかかり、その間に領地がどれほど荒れ果てたのか、それを復旧させるのにどれほどの時間と費用が必要か分からないのかと鋭く問い詰める。
さらに、それすら理解せずに高すぎるなどと言う者は、勉強不足だと強く言い放った。
誰も反論できず、結局この条件を受け入れるしかなかった。
師であり策士でもあるジャイルス子爵と話をしていた。
すると、ジャイルスはふとアーシャに問いかける。
カーライルのことをどれだけ知っているのか？
突然の質問に、アーシャは戸惑う。
ジャイルスがこの問いを投げかけた意図とは、一体何なのか…。
傲慢の時代ネタバレ第6話
この時はじめてカーライルが神の祝福を受けていたことを知った。
悪辣な行いが許せないと怒るラフェルト。
しかし、このことが好機になるかもしれないが、皇后とマティアスの妨害が必ずあるので、それを阻止することを話し合った。
そして、フェルバーズへの出発の日。
アーシャは自分の目を疑っていた。
想像ができなかった量の物資の山々。
これで豊かな土地となると目を輝かせ出発した。
夜となり野営をすることになったが、なんと二人は同じテントで寝ることになってしまった。
傲慢の時代ネタバレ最終回結末！
これまでの展開を見る限り、「傲慢の時代」は、荒廃した土地を再建しようとするアーシャと、復位を目指すカーライルが互いに利害関係を一致させた契約結婚を軸に物語が進んでいます。
この契約結婚がどのような最終回、結末となるのか考察していきましょう。
フェルバーズの復興
アーシャの最優先事項は、戦争で荒れ果てた国再建すること。
これまでの話からもわかるように、貴族社会や皇室のしがらみには興味がなく、自分の故郷を救うことだけを考えています。
最終回では、提供された物資や資金を活用し、豊かな土地として復興を遂げる姿が描かれるのではないでしょうか。
国を立て直すアーシャの姿勢や行動が、皇帝を含む皇室や貴族たちにも影響を与え、彼女の信念が評価される可能性があります。
皇太子復位と陰謀の決着
カーライルは、現在一時的に剥奪されている皇太子の座を取り戻すこと。
現皇妃やその息子マティアスとの権力争いは、物語の大きな軸の一つです。
アーシャの助けが重要であり、フェルバーズ復興の成功が彼の信頼や実績として評価されるでしょう。
また、母の形見であるネックレスをアーシャに託したことからも、彼がアーシャを単なる「契約相手」としてではなく、特別な存在と認識している兆しが見えます。
復位を果たし、彼を貶めようとした陰謀を完全に打ち破る展開が予想されます。
二人の関係に変化
契約結婚として始まった二人の関係ですが、4話時点で二人に特別な感情を抱き始めている様子が描かれています。
彼女の実直さや地元への愛情に惹かれるカーライルが、最終的にはアーシャを愛し、本物の伴侶になる可能性が高いでしょう。
一方のアーシャも再建に尽力。
カーライルの姿勢や彼の信念に触れ、彼に心を開く展開が期待されます。
最終回では、お互いに支え合う関係へと変化し、二人で新たな未来を歩む姿が描かれるのではないでしょうか。
皇室や貴族社会への影響
二人の成功は、皇室や貴族社会にも大きな影響を与えるでしょう。
軽視したことを反省し、カーライルに対しても信頼を取り戻す可能性があります。
また、現皇妃やその息子マティアスの陰謀が暴かれ、皇室の権力構造が一新されることで、物語全体のカタルシスを感じさせる結末になるでしょう。
最終回の結末予想
フェルバーズを復興させ、民たちの英雄となる。
カーライルは皇太子に復位し、皇室内の陰謀を全て一掃する。
契約結婚だった二人が本当の伴侶となり、互いに愛と信頼を誓う。
このように、「傲慢の時代」の最終回は、二人それぞれの目標が達成されるとともに、二人の関係が真実の愛へと昇華する展開になると考えられます。
彼らがどのような障害を乗り越えていくのか、そしてどのように「傲慢の時代」を終わらせるのか楽しみです！
傲慢の時代は韓国小説が原作？
「傲慢の時代」は韓国発のファンタジー漫画で、LINEマンガにて2024年2月20日から連載がスタートしました！
韓国のNAVER WEBTOONで木曜日に連載されており、日本では毎週火曜日にLINEマンガで更新されています。
さらに英語版は金曜日、中国語版は火曜日と、複数言語で公開されているため、世界中の読者に楽しまれている作品です。
各国で異なるスケジュールで更新されるので、連載を追う楽しみが続きます。
原作小説は韓国で完結済み！
「傲慢の時代」には韓国での原作小説（ノベル版）が存在し、すでに完結済みです。
韓国語版はNAVER SERIESにて公開されていますが、現在のところ、日本語版の小説はリリースされていないため、日本の読者が小説で楽しむには少々時間がかかりそうです。
コミック単行本の発売は未定
「傲慢の時代」のコミック単行本第1巻の発売日は、まだ発表されていません。
まとめ
今回は、「傲慢の時代」のネタバレを含む内容で、物語の全貌や最終回結末について考察し、韓国小説が原作なのか情報をお届けしました！
「傲慢の時代」はフェルバーズを舞台に、二人が織り成す契約結婚の物語です。
単なる政略結婚と思われた関係が、過去の因縁や互いの信頼を深める中でどのように変化していくのか。
そして、皇室の権力争いや国の再建という目的を果たすべく二人がどのような最終回を迎えるのかが注目ポイントです。
本作は、深いストーリー設定やキャラクターの複雑な心情描写が魅力で、最終回の結末まで楽しみたいですね！
ぜひ「傲慢の時代」の世界を体験してください！
ここまでは、「傲慢の時代」のネタバレを含む内容で、物語の全貌や最終回結末について考察し、韓国小説が原作なのか情報をお届けしました！
