2023年10月1日からTOKYO MXなどで放送されているアニメ「MFゴースト」は、しげの秀一先生が手掛ける漫画を原作としています。
2024年10月からも第2期としてアニメが放送されていますよね！
この作品は、ヤングマガジンで連載されており、現在までに「21巻」が刊行されています。
累計発行部数は440万部を超え、大変な人気を誇っています。
しかし、検索すると「打ち切り」や「ひどい」、「最終回」、「中途半端」という言葉が出てくることがあり、ファンの間でその理由についての関心が高まっています。
この記事では、MFゴーストと検索した際の「打ち切り」や「ひどい」、「最終回」、「中途半端」と検索候補が出てくる理由について解説していきます。
また、ネタバレも含まれる要素があるかと思いますので、ネタバレを気にする方はお読みにならないようお願いいたします！
編集部：仁芭- MFゴーストの打ち切りの理由
- MFゴーストが「ひどい」「最終回」「中途半端」と言われる理由
- MFゴーストのアニメの評判について
MFゴースト作品紹介
画像引用：アニメ『MFゴースト』公式サイト
『MFゴースト』は、しげの秀一によるマンガ作品で、公道レースをテーマにしています。
本作は、自動車の自動運転技術が普及した西暦202X年の日本を舞台に展開され、MFGという名の公道自動車レースが描かれます。
このレースにはポルシェやフェラーリ、ランボルギーニなどの高速車両が参加し、世界中から注目を集めています。
物語の中心は、イギリスのレーシングスクールを卒業したカナタ・リヴィントンというドライバーです。
彼は特定の目的を達成するために日本へと帰国し、トヨタ・86でライバルたちと競います。『頭文字D』の未来を描いたこの作品では、その前作のキャラクターたちも年齢を重ねた姿で再登場し、新しいレースシーンが展開されます。
異なる点として、『頭文字D』で特徴的だった夜間の違法公道レースとは違い、MFゴーストでは合法的なクローズドコースでの昼間レースが中心です。
レースはドローンを使って撮影され、その映像は世界中に有料配信されています。
また、作画はデジタル技術を駆使して表現され、フェラーリやランボルギーニといった海外ブランドのスーパーカーも多く登場します。
この新しいアプローチとダイナミックなレースの描写により、しげの秀一は『頭文字D』のファンを再び引き込む内容を提供し、2022年8月までには累計発行部数が370万部を超える成功を収めています。
MFゴーストは打ち切りで中途半端な最終回を迎えたのか
結論からお話すると、『MFゴースト』は打ち切られていません。
打ち切りという情報は、単なる噂という事ですね。
掲載終了による最終回も描かれていませんし、中途半端で終わってもいませんでした。
この作品は、しげの秀一先生によるもので、2022年11月から先生が体調不良のため一時的に休載していました。
先生の健康問題についてはうつ病説も囁かれていますが、具体的な詳細は公表されていません。
休養期間を経て、しげの先生は2023年2月に「週刊ヤングマガジン 第12号」で作品の連載を再開し、現在（2024年11月）も連載は続いており、最新の単行本である第21巻は10月4日に発売されました。
これにより、MFゴーストが打ち切りという事実はなく、作品は順調に進行中であることが確認できます。
では、何故『打ち切り』『連載終了』『最終回』『中途半端』といった噂が流れているのでしょうか。
MFゴーストの打ち切りという噂が出た理由は？
『MFゴースト』が打ち切りと噂される理由について、具体的に２点を解説します。
- 作者はもともとモータースポーツをテーマにした漫画を描く意向ではなかった
- 作者が女性キャラクターが主要な役割を果たす物語を描きたいと考えていた
- 作者の体調不良による休載があったため勘違いされた
- アニメの1期の放送が終了したので漫画と勘違いされた
これらの要因が複合的に作用し、打ち切り説が囁かれるようになったわけですが、実際には打ち切られてはいません。
それぞれの点について、詳しく見ていく価値があります。
モータースポーツの漫画以外をやりたかった
「MFゴースト」の作者、しげの秀一先生がレース漫画に対して乗り気ではないとされる噂には、いくつかの背景があります。
しげの秀一先生はかつて「頭文字D」という大ヒット作を手掛け、その後「MFゴースト」の連載を開始しましたが、車に関する情熱が以前と異なると見られています。
一つの例として、しげの秀一先生が以前に別ジャンルの作品「セーラーエース」の制作に向けて自動車関連の資料を処分し、その代わりに野球や恋愛に関する資料を増やしたという話があります。
これは、しげの秀一先生の関心が多様化していることを示しています。
さらに、しげの秀一先生は過去のインタビューで車に対する情熱の減退をほのめかしており、連載中の「MFゴースト」においても巻末コメントで楽しくないというマイナスの感情を表現することがあるため、このような発言が彼がレース漫画に対して乗り気ではないという噂に繋がっています。
このような背景があり、一部ではしげの先生がレース漫画から離れるかもしれないという憶測が生まれています。
ただし、これらの噂が連載終了の直接的な理由となっているかどうかは確定的ではありません。
女性メインの漫画を描きたかった
しげの秀一先生は「頭文字D」の終了後、「MFゴースト」を開始するまでの間に、「高嶺の花」と「セーラーエース」という2つの作品を手がけましたが、これらはいずれも短期間で連載が終了しています。
これらの作品はそれぞれ1〜2年程度の連載期間と少ない巻数で終了しており、そのために一部の読者からは、しげの先生の新しいプロジェクト「MFゴースト」も同様に打ち切りと誤解されることがあるかもしれません。
同一の作者の作品であるため、その名前だけを見て作品の運命を誤解する読者が出ることは十分考えられます。
また、「頭文字D」終盤近くなると、主人公「藤原拓海」の二人目の彼女であるプロゴルファー「上原美佳」が登場した経緯もあり女性が活躍する漫画を描きたいという意図があったのかもしれません。
「MFゴースト」の舞台では、二人が結ばれたことになっています。
体調不良による休載による勘違い
『MFゴースト』は、作者のしげの秀一先生が体調不良のため2022年11月に休載することが公式ツイッターで発表されました。
この突然の休載発表に、多くのファンが驚き、中には連載終了と勘違いする人もいたかもしれません。
実際、連載が約3ヶ月間中断されると、週刊誌の読者から見れば、まるで連載が終了したかのように感じられることがあります。
しかし、2023年2月には休載を経て無事連載が再開されたため、この勘違いは解消されたはずです。
このように、長期の休載が連載終了と誤解される例は少なくなく、読者の間で不安が広がることがありますが、公式からの正確な情報を待つことが大切です。
アニメ放送終了が漫画終了と勘違いされた
『MFゴースト』のアニメ第1期は、2023年10月から12月にかけて放送され、主人公がレースに参加するシーンで終了しました。
この最終回は、具体的なレースの結果や進展が描かれないまま、視聴者を次期作への期待につなげる形で終了しました。
このような終わり方は、制作陣が意図的に2024年に予定されているアニメ第2期への興味を引き延ばすためのものです。
しかし、このストーリーの途中で終了する形式が、一部の視聴者には原作が打ち切られたかのように誤解されてしまったようです。
アニメのシーズン終了を原作の連載終了と勘違いすることは珍しくなく、特にアニメだけを追いかけているファンには、そうした誤解が生じやすいです。
実際には、アニメの終了が必ずしも原作の終了を意味するわけではなく、多くの場合は単に一時的な区切りであることを理解しておくと良いでしょう。
MFゴーストがでひどいといわれる理由は？
『MFゴースト』がまだ打ち切りになっていないことは確認できましたが、同時に「ひどい」と評価される声も少なくありません。
このまま読者からの批判が続けば、打ち切りの可能性も否定できません。そこで、なぜ「ひどい」と言われるのか、その理由をまとめてみました。
- 作画崩壊
- ヒロインへの不満
上記の内容で詳しくご紹介していきます！
作画崩壊
『MFゴースト』の作画については、「前作『頭文字D』と比べて質が落ちている」との声が多く、特に以下の点が指摘されています。
- 表情が乏しい：キャラクターの表情に変化が少なく、特に女性キャラの描写がシンプルすぎるという意見があります。
- デフォルメが過剰：目が強調されすぎているなど、キャラクターの描写が過度にデフォルメされ、リアリティが欠けていると感じる読者もいます。
- 背景が簡素：背景が雑に描かれている場面があり、作画に手抜き感があると批判されています。
これらの点について、作者の年齢やデジタル作画への移行も影響している可能性があると考えられています。
ヒロインへの不満
『MFゴースト』のヒロインである西園寺恋のキャラクターにも、読者からの不満が集まっています。
主な理由は以下の通りです。
- 行動が過剰：主人公へのアプローチが積極的すぎて、押しつけがましいと感じる読者がいます。
- 恋愛要素がストーリーの邪魔：レース漫画としてのテンポが、恋愛エピソードの挿入で悪くなるため、物語に集中できないという意見があります。
- 『頭文字D』との比較：前作のヒロインたちは控えめで、レースの邪魔をすることが少なかったため、『MFゴースト』の恋愛描写が目立つことで違和感を覚える読者が多いです。
こうした理由から、ヒロインへの評価が低くなっています。
「ひどい」と言われる理由には、作画の質の低下、ヒロインのキャラクター設定の不評が挙げられます。
ただし、作画やストーリーが改善される可能性もあり、今後の展開に期待しながら見守る価値がある作品ですね！
前作『頭文字D』と比べると恋愛描写が増えている印象ですが、やはり物語の中心はレースシーン。個人的には、それ以外の要素はあまり気にならないですね。
MFゴーストのアニメの評判について
漫画版では過去に「キャラクターの絵が劣化している」という批評がありましたが、アニメ版については作画が非常に良いと評価されています。
作画を担当したのは恩田尚之さんで、そのくっきりとしたタッチとキャラクターの細部まで繊細に描かれる技術には定評があります。
このため、アニメの映像が非常に見やすく、視聴者からの好評を得ています。
もし漫画版から離れてしまった方がいれば、アニメ版を一度視聴してみることをおすすめします。
まとめ MFゴースト打ち切りの理由は？ひどい最終回の内容とは【ネタバレ】
今回は、MFゴーストと検索した際の「打ち切り」や「ひどい」、「最終回」と検索候補が出てくる理由について解説しました。
当記事のポイントは次のとおりです。
- 『MFゴースト』は打ち切られていません
- 『MFゴースト』の打ち切りは噂
- 作者はもともとモータースポーツをテーマにした漫画を描く意向ではなかった
- 作者が女性キャラクターが主要な役割を果たす物語を描きたいと考えていた
- 作者の体調不良による休載があったため勘違いされた
- アニメの1期の放送が終了したので漫画と勘違いされた
今後も、MFゴーストと検索した際の「打ち切り」や「ひどい」、「最終回」と検索候補が出てくる理由について最新情報が分かり次第更新していきます。
