MENU
プロフィール
プロフィール画像

記事にはプロモーションが含まれてます

泣いてみろ、乞うてもいい結末ネタバレ!原作は韓国小説?

泣いてみろ、乞うてもいい結末ネタバレ!原作は韓国小説?

今回は韓国発のファンタジー漫画「泣いてみろ、乞うてもいい」について調査しました。

「泣いてみろ、乞うてもいい」は捨て子のヒロインが様々な人により振り回されていく様子が描かれており、ヒロインの幸せを凄く応援したくなる作品です。

イラストも綺麗な作品であり、惹かれた方も多いはず!

この記事で分かること

・各話のネタバレ
・作品の結末について
・原作の韓国小説に関する情報

今回の記事ではネタバレや結末などをまとめていきますが、全て詳しく紹介するわけではないのでぜひ本編を合わせてお楽しみください!

LINEマンガで1日1話ずつ読み進められる他、2025年5月には書籍版で漫画も販売されますので、気になる方はチェックしてみてくださいね!

目次

泣いてみろ、乞うてもいいネタバレ全話

泣いてみろ、乞うてもいい結末ネタバレ!原作は韓国小説?


〇レイラ・ルウェリン

母親に捨てられた後、親戚の元を転々としていた子供
どの家でも邪魔者扱いであり、隣国に住むビルを紹介される

〇マティアス・フォン・ヘルハルト

わずか11歳で公爵の座に着いた人物
現在は17歳であり、学園に通っている

〇ビル・レマー

ヘルハルト公爵家の庭師で、レイラとは凄く遠い親戚
レイラの境遇を知り力になりたいと考える

泣いてみろ、乞うてもいいネタバレ1話

レイラの母親は他の男と家を出ていき、父親はその後、酒に溺れて病気で亡くなりました。

残されたレイラは親戚の家を転々としていましたが、どの家でもいつも酷い扱いを受けてばかりです。

結局、厄介払いされるようにして隣国に住むビルに押し付けられることになったレイラ。

一方のビルはまだ幼いこの子が辛い境遇の中生きてきたことを知り、胸を痛めています。

怖い顔をしているビルですが、実は優しい男性だったのです。

泣いてみろ、乞うてもいいネタバレ2話

公爵家で庭師をしているビルは1人暮らしであり、レイラをどうするか悩みながらも傍に置いて一緒に暮らしました。

そのうち、公爵家の使用人たちの間で噂が広がり、ビルの親戚の子だという可愛らしく礼儀正しいレイラに多くの人が夢中になります。

しかし、レイラもビルの元には長い間入れないはずで、いつかはここを出て施設に行くことになるのだろうと理解しているのでした。

季節が過ぎ、レイラがビルの元にやってきてから数カ月が経ちました。

夏の長期休暇の時期を迎えて、学園に通っていた公爵が屋敷に戻ってくることとなったのです。


泣いてみろ、乞うてもいいネタバレ3話

まだ若いマティアス公爵が屋敷に戻ってくることになり、レイラも使用人たちに紛れてそんな姿を見ていました。

しかし、レイラはそんな公爵が森で狩りをするのが好きだと知り、ショックを受けます。

レイラは公爵家の近くの森で過ごして、鳥たちを観察することを楽しみにしていたからです。

そうしてとうとうマティアスによる狩りが始まってしまったのです。

泣いてみろ、乞うてもいいネタバレ4話

狩りが行われた後、レイラは森へと向かって亡くなった鳥たちを見てショックを受けます。

マティアスは小さな鳥を狙って狩りをすることを楽しみますが、一方で撃ち落とした後の鳥には興味がなく、そのままにしているのです。

森の鳥たちが大好きなレイラにとって狩りが行われている時間が、一番嫌いな時間なのでした。

そんなある日のこと、レイラに親しく話しかけてくる子供がいました。

子供の名前はカイルといい公爵家に出入りする医者の子どものようで、話をするうちに少しずつ親しくなっていくのでした。


泣いてみろ、乞うてもいいネタバレ5話

ある日のこと、レイラは偶然マティアスと顔を合わせることになり挨拶をしました。

マティアスに対して良い印象がないことから、挨拶をした後はそそくさとその場を離れたがるレイラ。

それから少しして、公爵家にやってきていた伯爵家のクロディーヌが年の近い子供と遊びたいと話し、レイラに目を付けました。

レイラはそんなことから身を清められ、クロディーヌの元へと向かうことになったのです。

泣いてみろ、乞うてもいいネタバレ6話

クロディーヌから根掘り葉掘り聞かれ、最後には背が小さいからもっと年下かとおもったと言われショックを受けるレイラ。

その後も、歌やピアの、造花やゲームなどできるのか聞かれるがどれもしたことがないものばかりだった。

最後に可哀想とひとこと。

クロディーヌは遊び相手になると思って期待していたようだが、何もできないレイラにがっかりしてしまったようだ。

ビルのもとへ早く帰ろうと飛び出すが、転んでけがをしてしまった。

その時居合わせたのが、ヘルハルトだった。

とても冷たいまなざしでレイアを見つめ、レイラは惨めの気持ちになってしまった。

その後、必死に走りビルのもとへ帰った。

泣いてみろ、乞うてもいいネタバレ7話

ビルのもとへ戻ったレイラは、その後二日間は家から出なかった。

すっかり引きこもってしまい落ち込んでいるようだ。

ビルは屋敷で何かあったんだろうと推察していたが、本人に聞くこともできず知らないフリをしていた。

しかし、その理由もレイラが話してくれたことにより理解ができた。

それはクロディーヌからもらった1枚の金貨だった。

レイラ自身が初めて稼いだお金だとビルはいい盛大に祝った。

そして、長い年月が過ぎレイラが17歳となった。

泣いてみろ、乞うてもいいネタバレ8話

17歳になったレイラは、現在とある学校へ通います。

彼女を育ててくれたおじさんと呼ばれる保護者・ビルは、周囲の反対を押し切って彼女の入学を決断しました。

身寄りのない子に教育なんて不要と冷たい声も多い中、彼だけはレイラの未来を信じていたのです。

ビルのお前は立派な大人になるという言葉は、レイラにとって大きな支えでした。

その期待に応えたい一心で、レイラは勉強にも真面目に取り組み、日々成長を重ねています。

かつては居場所のなかったレイラですが、今ではまるで本当の父娘のようにビルと穏やかな時間を過ごし、ささやかな幸せをかみしめるようになりました。

泣いてみろ、乞うてもいい結末ネタバレ!

泣いてみろ、乞うてもいい結末ネタバレ!原作は韓国小説?

ここからは原作小説の結末についてまとめていきます。

カイルとの関係

レイラは公爵家を出入りする医者の息子であるカイルと出会って親しくなりますが…カイルの母親が2人の関係を良く思いませんでした。

結局、カイルの母親から嫌がらせを受けることもあり、レイラはカイルとは離れることを選ぶのでした。

そんなレイラですが、ある日自分を育ててくれたビルが大きなミスを起こしたことを庇って、公爵家の主人であるマティアスの命令を聞くようになります。

マティアスを愛しているふりをしながら、どんな扱いを受けても大人しくしていたレイラ。

ですが、マティアスが戦争で暫く領地を開けた隙にビルと共に逃げました。

しかし、この時レイラはマティアスの子を妊娠していたのでした。

マティアスの執着心

気に入って傍に置いていたはずのレイラがいつのまにか自分の傍から逃げていき、マティアスは喪失感を感じます。

どこに行ったのかわからないレイラを探し続けていたマティアス。

そんな中でようやくレイラを見つけた頃、彼女は戦争によってビルを亡くし、妊娠している状態ながらも生きるのを諦めている状態でした。

マティアスはそんなレイラの世話をし、レイラが死ぬのであれば自分も死ぬと話しながら、生きるように説得するのでした。

お話の結末は?

レイラがゆっくりと前を向けるようになり、無事子供も出産した頃、今度はまさかのニュースが届きます。

というのも、マティアスが戦死してしまったというのです。

悲しみに暮れたレイラですが、「必ず帰る」と話していた言葉を信じて過ごしていました。

そうして1年が経ったある日、本当は生きていたマティアスが、1人で子供を育てていたレイラのもとへと帰ってくるのでした。

ビルという“父性”の象徴

レイラが初めて心を許せた存在が、庭師ビルでした。厳格な顔立ちとは裏腹に、レイラを無条件に受け入れてくれた彼の存在は、レイラにとって「血の繋がりを超えた家族」の象徴でした。
彼のもとで過ごした時間が、レイラに人としての尊厳や温もりを教えてくれたのは明らかであり、ビルがいたからこそ、レイラはその後に待ち受ける過酷な現実にも耐えることができたのだと言えるでしょう。

しかし、ビルの死はレイラにとって大きな転機となります。庇護される立場から、自らが守る側へと立場を変え、「自分の意志で生きる」覚悟を持つきっかけとなったのです。

カイルとの関係が示す“普通の幸せ”の崩壊

医者の息子カイルとの出会いは、レイラにとって初めて年相応の青春らしさを感じさせる瞬間でした。しかし、そんな穏やかな関係も、カイルの母の偏見と差別によって壊されてしまいます。

この出来事は、レイラにとって「自分には普通の幸せすら許されないのか」という現実を突きつけるものでした。
もし彼女が平凡な境遇に生まれていたら、カイルと共に穏やかな日々を過ごす未来もあったのかもしれません。しかし、それは物語の中では決して許されることはありませんでした。

マティアスの“愛と執着”

本作において特に重要な存在であるマティアス公爵は、レイラに対して複雑な感情を抱いています。
当初は「庇護」という名目のもとにレイラを傍に置いていた彼ですが、その根底には所有欲とも呼べる執着心が見え隠れします。彼女を愛しているように見えて、自由は与えない。これは彼の孤独や過去の背景に起因する歪んだ愛の形だったとも解釈できます。

レイラが彼から逃げ出したのは、ただの反抗ではなく、自分自身とビルを守るための選択でした。つまり、ここでレイラは“受け身の少女”から“能動的な存在”へと変わっていくのです。

“母になる”ことで見つけた生きる意味

マティアスとの間に子を授かったレイラ。彼が戦争へと旅立つなか、ビルを失い、すべての希望を見失った彼女は「死ぬことすら願う」ほどに追い詰められていきます。
しかし、そんなレイラにマティアスは寄り添い、「生きてほしい」と真摯に語りかけます。ここで初めて、マティアスは自分の感情を支配ではなく“思いやり”という形で表現するようになっていきます。

子を産み、母となったレイラは、ようやく「自分の命にも価値がある」と受け入れることができるようになります。自身がかつて“捨てられた子”だったからこそ、今度は絶対に我が子を守るという強い意志が、彼女を支えていたのかもしれません。

終焉と再会――信じる力がもたらした救済

マティアスの戦死という報は、レイラにとって最後の絶望でした。それでも彼の「必ず帰る」という言葉を信じ、子どもとともに静かに日々を過ごしていきます。
そして1年後、本当に帰ってきたマティアス――これは単なるハッピーエンドではなく、“信じること”が彼女に与えた救済の象徴と言えるでしょう。

結末は韓国サイトのレビューをざっとまとめたものなので、詳しくはぜひ本編を読んで楽しんでください。

泣いてみろ、乞うてもいいは韓国小説が原作?

泣いてみろ、乞うてもいい結末ネタバレ!原作は韓国小説?

韓国小説が原作の作品です!

原題は「울어 봐, 빌어도 좋고」であり、韓国のサイト「NAVER SERIES」で読むことが出来ます。

原作小説は5話まで無料で読み進めることが出来ますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!

まとめ

泣いてみろ、乞うてもいい結末ネタバレ!原作は韓国小説?

今回の記事では「泣いてみろ、乞うてもいい」のネタバレや結末について、韓国で販売されている原作小説についてもまとめました。

「泣いてみろ、乞うてもいい」の原作小説に関しては韓国でも評判が高く、レビュー評価も星9.8/10を記録しています。

特にヒロインと公爵との恋愛の様子をハラハラしながらも読み進めた読者が多いようです。

日本でもLINEマンガなどでウェブトゥーン版の販売が始まって、「絵が綺麗で好き」「ヒロインには幸せになってほしい」などの声が集まっていました。

ウェブトゥーン版は今から読み進めてもすぐに最新話に追いつけますので、気になる方はぜひチェックして結末まで追いかけてみてくださいね!

目次