「シスコン夫と離婚します」について詳しく解説していきます。
結末ネタバレや原作がどこで読めるのか、なろうに掲載されているのかについても調査しました。
シスコン夫と離婚しますは、ヒロインの義兄であるリアンドロの異常なまでのシスコンぶりに嫌気がさし、離婚を決意するところから始まります。
断固として離婚を拒否されてしまう。
彼女の選択は、物語の結末にどのような影響を与えるのでしょうか？
原作については、韓国小説という情報ですが、なろうで読むことはできるのでしょうか？
ネタバレを含みますので、気になる方はご注意ください。
シスコン夫と離婚しますあらすじ！
公爵家のリアンドロに嫁いだイーデル。
しかし、彼の関心は妹のリエナに向けられたままだった。
結婚記念日を忘れられ、誕生日にも冷たくあしらわれ、新婚旅行では見知らぬ土地に置き去りにされる始末。
言動は、まるで「妻」ではなく「邪魔者」として扱うかのようだった。
そんな生活に耐えていたが、ついに我慢の限界を迎える。
結婚記念日、プレゼントすら用意せず開き直るリアンドロに対し、離縁を宣言するのだった。
シスコン夫との決別と新たな人生を切り開くための第一歩だった。
シスコン夫と離婚しますネタバレ全話！
ネタバレ全話を詳しく紹介していきます！
シスコン夫と離婚しますネタバレ第1話
カシウス公爵家の末っ子であるリエナは、父であるカシウス公爵や、長男リアンドロ、次男ルハイムといった兄たちから溺愛されて育った。
その愛情は異常ともいえるほどで、リエナの嫌いなものを食卓に並べた侍女がクビになりかけることすらあった。
そんな光景を毎日見ていた長男リアンドロの妻であるイーデルは強い不快感を抱いていた。
誕生日には忙しいとあしらわれ、散歩に誘ってもリエナと行くと言われる。
新婚旅行では、見知らぬ土地に放置され、まるで空気のように扱われる日々だった。
しかし、そんなイーデルには秘密があった。
実は彼女は前世で交通事故に遭い、小説の世界に転生した存在だった。
この世界は、彼女が生前読んでいた、回帰転生して幸せになりますという物語の中だったのだ。
この物語の主人公はリエナ。
彼女は不幸な人生を歩み、命を落とした後に回帰転生。
カシウス公爵家の養子として新たな人生を生きることになる。
そんな物語でも登場が少ないリアンドロの妻に転生した。
作中では特に目立つ存在ではなかったが、彼女にとっては一番好きなキャラクターだったため、転生しても問題はないと思っていた。
しかし、結婚してからの夫の態度はひどいものだった。
ぞんざいに扱われる日々が続き、イーデルの我慢は限界に達しつつあった。
そして、今日は結婚記念日だった。
リアンドロは、結婚記念日のこと忘れており、プレゼントを用意しておらず、開き直るように、イーデルも準備していないだろうと開き直る。
夫だけがプレゼントを贈らなければならないのかと不満を漏らし、自分だけが悪いわけではないと主張した。
その態度を見たイーデルは、ついに限界を迎える。リアンドロに渡す予定だったプレゼントを彼の顔に叩きつけ、静かに離縁を宣言した。
シスコン夫と離婚しますネタバレ第2話
リアンドロと離縁を宣言した。
事態を理解できず困惑するリアンドロを背に、彼女は静かに部屋へと戻った。
持ち出せるものは持っていこうと考え、アクセサリーや服を鞄に詰め始める。
すると、リアンドロが部屋に入ってきた。
本気なのかと問い詰めながら、部屋に飾ってある結婚式のドレスを指さし、かつての幸せだった瞬間を思い出してほしいと懇願する。
しかし、答えは明確だった。
幸せではなかったし、そもそも結婚式で着たドレスは自分のものではなかったことを告げる。
リアンドロは理解できないといった様子で眉をひそめた。
結婚前からリエナを溺愛していた彼は、結婚にすら関心がなかった。
結婚式用のドレスを選ぶ際も、イーデルが試着していたのを見ても興味を示さず、偶然訪れたリエナが同じものを着たいと言い出し同じドレスを試着させた。
そして、最終的に選ばれたのは、リエナが着たものをイーデルが着たと思い込んだドレスだった。
シスコン夫と離婚しますネタバレ第3話
リアンドロは、自分が間違った選択をしたとは認めず、むしろイーデルの言葉を作り話ではないかと疑いの目を向けた。
その態度に呆れながら、イーデルは夕食の時の会話を覚えているかと問いかけた。
しかし、思い出せるのは、離婚を切り出された直前のことだけだった。
それが私の立ち位置だと、イーデルは静かに結論を出す。
この家の人々にとって、自分の存在はどうでもいいものだった。
何を話しても聞き流され、関心が向けられることはない。
リアンドロにとって、大切なのはいつだってリエナだった。
だからこそ、この家から去ることを決意し、家族の制止も振り切って屋敷を出た。
ついに自由の身となったイーデルは、一刻も早く正式に離婚するため、改めて決意を固める。
一方、残された公爵家では、家族たちが離婚などありえないと確信していた。
すぐに戻ってくるだろうと、誰もが疑わなかった。
その根拠は、リエナの言葉だった。
リエナが、二人の結婚はうまくいくと言ったのだから、離婚するはずがないと確信している。
彼女は、これまでも絶妙なタイミングで助言をし、的確な言葉をかけてきた。
利益を生み出すような助言や、相手の不意を突く言葉を放ち、そのたびに結果を的中させてきた。
だからこそ、今回も間違いはないと、含めた家族全員が信じ切っていた。
しかし、翌朝――
カシウス公爵家に届いたのは、イーデルからの離縁届だった。
それを手にし表情が初めて強張る。
イーデルの本気を、ようやく突きつけられる瞬間だった。
シスコン夫と離婚しますネタバレ第4話
封書の中には、離婚合意書とともに、今日の昼、市庁前に来るようにという手紙が入っていた。
それを読んだリアンドロは、ようやく事の重大さに気づく。
イーデルが本気で離婚を望んでいることを理解しながらも、まだどこかで翻意するのではないかと考えていた。
しかし、約束の時間になると、二人は市庁前で向き合うこととなった。
離婚を阻止しようと必死に説得を試みた。
まだ愛している、やり直せるはずだと、何度も言葉を重ねる。
しかし、イーデルの意思は固く、二人の話は平行線をたどるばかりだった。
ついには裁判で決着をつけるしかないという流れになり、イーデルは突然、大声で宣言した。
離婚しましょう。
市庁前に響き渡る言葉に、周囲の視線が集まる。
実は、彼女がここにリアンドロを呼び出したのには理由があった。
それは、公の場で不仲説を広めるためだった。
夫婦の問題が広まれば、離婚を回避しづらくなる。
狙い通り、周囲の関心を集めたことで、イーデルの計画は着実に進んでいた。
市庁前での騒動の後、二人は別れた。
しかし、イーデルは考えていた。
裁判以外に、もっと確実な方法はないのか。
表向きには完璧な夫。
単純な理由では離婚が認められにくい。
唯一の突破口となるのは、センシティブな問題だったが、それを弁護士に持ち出すのは気が引けた。
そんなことを考えながら歩いていると、突然リアンドロが追ってきた。
今でも愛している、妻にしたいと思ったのはイーデルだけだったと、必死に言葉を並べる。
しかし、イーデルはすべてを知っていた。
イーデルと結婚した理由は、アンダラー廃鉱山が関係していた。
リエナが廃鉱山を欲しがったため、イーデルを選んだのだろうと指摘すると、困惑した表情を浮かべた。
なぜ知っているのかと問う彼に、イーデルは冷静に告げる。
アンダラー廃鉱山は、イーデルの実家であるウォリス家の所有地だった。
かつては魔石の採掘で栄えていたが、採掘量が徐々に減少。
それでも、ウォリス家にとっては数少ない貴重な資産だった。
つまり、最初からイーデルではなく、廃鉱山を目的に結婚したのだ。
真実を突きつけられたリアンドロは言葉を失う。
イーデルは、そんな彼を一瞥し、離婚への決意をさらに強くするのだった。
シスコン夫と離婚しますネタバレ最終回結末！
物語の展開を踏まえ結末は考えられるパターンは以下の3つが考えられる。
① イーデルが完全勝利し、リアンドロと正式に離婚（王道ハッピーエンド）
イーデルは裁判や策略を駆使し離婚を成立させる。
その後は、実家ウォリス家を守るために新たな道を歩み、自立した人生を築いていく。
一方のリアンドロは、リエナの言葉を盲信していたが、最終的に彼女に振り回され、すべてを失う可能性も。
この場合、イーデルは新たな人生のパートナーを見つけ、自由で幸せな未来を迎えるかもしれない。
② リアンドロがイーデルの重要性に気付き、関係を修復（意外な和解ルート）
リエナへの執着を断ち切り、リアンドロが本当にイーデルを愛していたことを自覚する展開。
彼はイーデルに真剣に向き合い、誠意を持って関係を修復しようとする。
最初は突き放していたイーデルも、彼の変化を見て少しずつ歩み寄る可能性がある。
この場合、二人は「本当の夫婦」として再スタートする結末を迎えるかもしれない。
③ イーデルがすべてを捨てて新たな人生を選ぶ（完全独立エンド）
イーデルは夫との関係だけでなく、公爵家のしがらみからも解放される道を選ぶ。
彼女は自分の才能を活かし、新しい土地でビジネスを成功させたり、別の有力貴族と婚約する可能性もある。
どれほどイーデルを軽んじていたのかを痛感し、取り返しのつかない後悔に苛まれることになる。
この結末では、イーデルが完全に自由になり、自分の力で未来を切り開いていく姿が描かれるだろう。
結末考察まとめ
『シスコン夫と離婚します』の最終回は、
- イーデルが完全勝利し、正式に離婚するハッピーエンド
- リアンドロが改心し、夫婦として関係を修復する意外な展開
- イーデルがすべてを捨てて独立し、新たな道を選ぶ結末
の3つが考えられる。
どの結末を迎えるにせよ、イーデルが最後にどんな決断を下すのか、注目したい。
シスコン夫と離婚しますの原作はなろうにある？
『シスコン夫と離婚します！』は韓国発の小説が原作の作品であり、日本の小説投稿サイト「小説家になろう」には掲載されていません。
原作小説は、韓国のカカオページやRIDIBOOKSで連載され、すでに完結済みとなっています。
この物語は、小説の世界に転生した主人公イーデルが、義妹リエナに溺愛する夫リアンドロとの結婚生活に嫌気がさし、離婚を決意するというストーリーです。
日本では、2024年3月7日よりピッコマにてコミカライズ版が連載されていますが、日本語版の原作小説は現在のところ翻訳・公開されていません。
今後、日本国内での人気が高まれば、原作小説の日本語版が出版される可能性もあるため、続報に注目しましょう！
まとめ
「シスコン夫と離婚します」の結末ネタバレを解説し、原作がどこで読めるのか、なろうに掲載されているのかについても調査しました。
イーデルは、リアンドロのシスコンぶりに耐えかねて離婚を決意。
しかし、離婚を拒むリアンドロとの攻防が続きます。
彼女が選んだ協力者テレンスとの関係は？そして、最終的な結末はどのように迎えるのでしょうか？
原作は韓国のカカオページやRIDIBOOKSで完結済みですが、現在のところなろうでは公開されていません。
今後、日本語版が翻訳される可能性もあるため、続報を待ちましょう。
シスコン夫と離婚しますのネタバレと結末について紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました！
