この記事は、「大公様を虜にした悪女です」のネタバレを含む、最終回結末の考察や韓国の原作についてまとめています。
物語は、小説の悪役シュエルに転生した主人公が、推しキャラであるレイグレインの運命を変えるために奮闘するラブファンタジーです。
感情を失ったレイグレインを救うべく、シュエルは彼に猛アタック！
その結果、まさかの展開が待ち受けていました。
本記事では、「大公様を虜にした悪女です」の最終回結末について、韓国の原作小説をもとに詳しく解説していきます。
いきなりプロポーズは驚いた！けど推しへの愛が半端ない！
大公様を虜にした悪女ですのあらすじ！
南部の名門貴族ネトリー家の長女シュエルは、ある日突然、小説の世界に転生してしまう。
彼女が転生したのは、物語の中で悪役令嬢として処刑されるサブキャラクターだった。
このままでは悲惨な運命をたどると悟ったシュエルは、自らの未来を変えるため、北部のブレーン家へ向かう。
彼女の目的は、物語の終盤で命を落とすことになる大公レイグレインを救うことだった。
到着早々、彼女はレイグレインに突然の逆プロポーズをするが、当然のごとく冷たくあしらわれる。
しかし、シュエルは諦めるどころか、彼を救うためにブレーン家に居座ることを決意する。
レイグレインは戦い続けることで感情を失い、剣気も扱えなくなっていた。
彼の運命を変えるため、シュエルは突拍子もない行動を繰り返しながら、彼の心を取り戻そうと奮闘する。
そして、彼女の異常ともいえる執着と明るさは、少しずつレイグレインの運命を変えていくのだった。
果たして、シュエルは彼を救い、自らの運命も覆すことができるのか——？
大公様を虜にした悪女ですネタバレ全話！
それではさっそくあらすじネタバレ全話書いていきます！
原作小説は完結していますが、コミカライズ版は配信中です！
大公様を虜にした悪女です！ネタバレ第1話
国の南部から、北部の極寒の地であるブレーン家へとやってきたネトリー家の令嬢シュエル。
彼女は当主であるレイグレインのもとを訪れ、突然サインが欲しいと頼み込む。
ふざけた要求だと取り合わずに追い返そうとするレイグレインだったが、次の瞬間、シュエルは結婚指輪を差し出し、跪いて逆プロポーズをする。
しかし、レイグレインは無反応のまま、申し出は受け入れられなかった。
それでもシュエルには諦めるつもりはなかった。
なぜなら、彼女は転生者であり、この世界は生前読んでいた小説の中の世界だったからだ。
彼女が憧れていたのは、物語の登場人物であるレイグレイン。
物語の結末では、彼は命を落としてしまう。しかし、転生した時点ではまだ生きている。
ならば、自分が彼を救う――そう決意し、シュエルはブレーン家へとやってきたのだった。
シュエルは、この物語の中では悪役令嬢のサブキャラにあたる存在。
南部地方の貴族であるネトリー家の長女だったが、家に代々受け継がれてきた剣技の才能は、彼女ではなく妹のエリナに受け継がれた。
小説の展開では、シュエルは劣等感に苛まれ、才能も恋人も妹に奪われたことで、ヒロインであるエリナの毒殺を試みる。
そして、その罪によって処刑されてしまうという結末を迎えるのだった。
シュエルは転生後、エリナとの関係を修復できないかと考えたが、それはすでに不可能だった。
だからこそ、彼女は家を出ることを決意し、自らの手でレイグレインを救うために、ブレーン家へと向かったのだった。
大公様を虜にした悪女です！ネタバレ第2話
シュエルの世話役として、セリーという女性がやってきた。
さっそくレイグレインからの言伝があるか尋ねてみたが、特に何もないとのことだった。
とりあえず追い出されなかっただけでも十分だと、シュエルはひとまず満足する。
しかし、ここでじっとしているつもりはなかった。
彼女はすぐにレイグレインの行動範囲や部屋を調査し、直接彼のもとへ向かうことを決意する。
その頃、レイグレインは側近のジェスと共に、シュエルの身辺調査の報告を受けていた。
加えて、討伐隊がまだ戻ってこないという問題についても話し合っていた。
そんな中、突然扉が開き、シュエルがひょっこりと姿を現した。
彼女は開口一番、討伐隊の調査に行こうとしているレイグレインに対し、それを反対すると言い出した。
驚くジェスをよそに、シュエルはさらに大胆な発言を続ける。
反対する理由は二つあるという。一つは、プロポーズの返事をまだ聞いていないこと。
そしてもう一つは、レイグレインが自分を魅了したのだから、その責任を取ってほしいというものだった。
突然の発言に、場の空気が一瞬静まり返る。
シュエルはあくまでも本気だったが、レイグレインは呆れたような表情を浮かべるのだった。
大公様を虜にした悪女です！ネタバレ第3話
場の空気を読まず、突然肖像画をねだるシュエル。
原作通りに物語が進むと、レイグレインが命を落とすのはまだ先のこと。しかし、彼を守るためには今のうちから行動しなければならない。
なんとか話をそらし、討伐に行かせないよう仕向けようとするが、結局レイグレインは討伐へと向かってしまった。
レイグレインはエリナと同様に剣気を扱えるが、戦いを続けるうちに感情を失い、その能力をうまく使えなくなっていた。
だからこそ、ジェスもシュエルも必死に止めたのだが、レイグレインは今日は大丈夫だと言い張り、出発してしまう。
しかし、シュエルの常識外れな行動は、少しずつレイグレインに変化をもたらしていた。
それから数日後、討伐隊の捜索に向かったレイグレインたちが無事に帰還する。
行方不明になっていた部隊も連れ戻すことができたようだった。
シュエルはすぐに彼を出迎えに向かうと、周囲が驚くような発言をする。
今着ているシャツを交換してほしいと言い出したのだった。
大公様を虜にした悪女です！ネタバレ第4話
レイグレインは、シュエルにシャツを交換してどうするのかと問いかけた。
すると彼女は、飾るつもりだと即答する。
飾っておけば、レイグレインを思い浮かべて気分が良くなるから、というのがその理由だった。
その発言にレイグレインは呆れながらも、執務室で待つように指示を出した。
これまでとは違う、どこか特別な反応だった。
シュエルは執務室で待ちながら、レイグレインのシャツにサインをもらおうとペンを借りようとする。
しかし、レイグレインが彼女に差し出したのは、意外な書類だった。
それはなんと、婚姻届。
シュエルのプロポーズに対する返事だったのだ。
レイグレインを救うため、彼の感情を取り戻すためには傍にいることが一番だと考えていたシュエルにとって、これほど嬉しいことはなかった。
サインを終えると、シュエルはさらにお願いをする。
婚姻届にサインした万年筆とシャツを交換してほしい、と。
レイグレインは、深いため息をつきながら彼女を見つめるのだった。
大公様を虜にした悪女ですネタバレ結末最終回！
これまでの展開から考えると、シュエルとレイグレインの関係は確実に進展しています。
シュエルの突拍子もない行動が、感情を失いかけていたレイグレインに変化をもたらしていることは明らかです。
そのため、最終回では以下のような結末が考えられます。
①レイグレインの感情が完全に戻り、愛を自覚する
シュエルはこれまでレイグレインの心を開こうと奔走してきました。
彼女の常識外れな行動は、レイグレインにとっては混乱の連続だったかもしれませんが、次第に彼の心を動かし、閉ざされていた感情を取り戻すきっかけとなるはずです。
最終回では、レイグレインがシュエルに対し、明確な愛情を示す場面が描かれる可能性が高いです。
プロポーズを受け入れた段階でシュエルに対する関心が芽生えていると考えられるため、物語の終盤では彼自身の意志でシュエルを愛することを選ぶのではないでしょうか。
②シュエルの計画が成功し、レイグレインの死を回避
シュエルの目的は、何よりもレイグレインを救うことです。
原作通りの展開では彼が命を落とす運命にあるため、それを変えるために行動してきました。
最終回では、シュエルの努力が実を結び、レイグレインの死が回避される展開が描かれるでしょう。
彼の命を狙う陰謀が明らかになり、それをシュエルが阻止することで、彼の未来が変わるという結末が考えられます。
③シュエルが「悪女」ではなく、真のパートナーとして認められる
物語の序盤では、シュエルは「悪役令嬢のサブキャラ」としての立場にありました。
しかし、転生後の彼女はその役割を放棄し、自らの意思で未来を切り開こうとしています。
最終的には、シュエルはレイグレインにとってかけがえのない存在となり、ブレーン家の大公夫人として正式に認められるでしょう。
また、彼女が周囲からも尊敬される存在となることで、悪女というレッテルも完全に払拭される可能性が高いです。
④ハッピーエンドで締めくくられる可能性が高い
シュエルの明るくポジティブな性格や、レイグレインを救おうとする強い意志から考えて、物語はハッピーエンドで終わる可能性が高いでしょう。
具体的には、レイグレインと正式に結婚し、彼の隣で幸せな生活を送る姿が描かれるかもしれません。
さらには、二人の間に子供が生まれる未来や、レイグレインが戦いではなく穏やかな生活を取り戻す様子が描かれる展開も考えられます。
結論：シュエルの奮闘が報われ、未来を切り開く物語に
「大公様を虜にした悪女です！」の最終回は、シュエルの努力が実を結び、レイグレインが本来の運命を覆すという展開が期待されます。
彼女の型破りな行動によってレイグレインは感情を取り戻し、彼女自身も「悪女」ではなく、真の伴侶として認められることになるでしょう。
物語のテーマから考えても、バッドエンドよりもハッピーエンドの可能性が高く、二人が共に未来を築く姿で幕を閉じるのではないでしょうか。
大公様を虜にした悪女ですは韓国小説で完結してる？
「大公様を虜にした悪女です！」は、韓国発のファンタジー小説が原作の作品です。
原作小説は、韓国のカカオページやRIDIBOOKSで全5巻完結済みとなっています。
物語は、交通事故で命を落とした主人公が、小説の悪役令嬢シュエルに転生し、大好きなキャラクターであるレイグレインの運命を変えようと奮闘するストーリーです。
韓国ではすでに小説が完結しており、その後、コミカライズ版が制作されました。
2024年5月23日からピッコマで漫画の連載がスタートし、毎週木曜日に最新話が更新されています。
ただし、日本語版の原作小説は現在のところ未翻訳で、日本国内では読むことができません。
ですが、今後の人気次第では、日本語版の小説が発売される可能性もあるため、今後の動向に注目です！
まとめ
今回は、「大公様を虜にした悪女です」のネタバレを交えながら最終回結末を考察し、韓国の原作小説の状況についても解説しました！
主人公シュエルが、感情を失ったレイグレインを救うために奮闘し、ついには彼の心を動かす過程はとても魅力的でした。
原作小説は韓国で完結済みですが、日本語版はまだ未翻訳です。
今後の展開にも期待しながら、続報を待ちましょう！
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ここまでは、「大公様を虜にした悪女です」のネタバレを交えながら最終回結末を考察し、韓国の原作小説の状況についてお届けしました！
