『サカモトデイズ』は、週刊少年ジャンプで2020年から連載が始まって以来、読者から高い評価を受けている作品です。
サカモトデイズが、2025年1月からアニメとして放送されることが決定しましたが、アニメではどのエピソードまでが描かれるのでしょうか?
また、原作のどの巻やエピソードがアニメ化されるのかも気になるところです。
そこで当記事では、アニメ版のサカモトデイズはどこまで放送するのか、原作の何巻何話まで放送するのか考察していきます。
- 「サカモトデイズ」アニメ版はどこまで放送するのか
- 「サカモトデイズ」アニメ版は原作の何巻何話まで放送するのか
- 「サカモトデイズ」アニメ版の2期目の可能性について
サカモトデイズのテレビアニメ版はどこまで放送するのか
画像引用:アニメ『サカモトデイズ』公式サイト
結論として、現時点ではアニメがどこまで放送されるかはまだ明らかになっていません。
ただ、予測では、アニメは2クールにわたり、第1巻から第7巻の55話あたりまで進行する可能性が高いと考えられます。
2024年5月時点で既に16巻が発行されており、2クール分のアニメが制作できるストックは十分にあります。
ここからは、アニメ化されると考察した1巻から7巻までどのような話なのかあらすじをご紹介していきます。
ネタバレも含まれますので、読みたくない方は飛ばしてくださいね!
「サカモトデイズ」1巻のあらすじ
元伝説の殺し屋、坂本太郎は現在「坂本商店」という小さな店を経営しています。
そんな彼の元に、かつての部下である朝倉シンが訪れ、組織への復帰を勧めますが、坂本は今の平穏な生活を選びます。
シンもその幸せを目の当たりにし、組織の命令を拒否しますが、それにより命を狙われることに。
そこへ坂本が現れ、圧倒的な力でシンを救出。こうして坂本商店にシンが加わり、殺しを避けつつも平和な生活を続ける日々が始まります。
しかし、元マフィアの少女ルーシャオタンを助けたことで、再び抗争に巻き込まれてしまいます。
坂本の力で危機を脱した彼らは、ルーも新たに仲間に加えますが、坂本には10億円の懸賞金がかけられ、再び命を狙われることに。
家族と遊園地へ行く約束を果たすため向かいますが…。
「サカモトデイズ」2巻のあらすじ
家族と遊園地に向かいシンとルーが警護に当たりますが、やはり刺客が現れます。
家族を守るために、彼らは本格的な戦いを繰り広げます。坂本は妻との約束を守るため、懸賞金を取り下げさせるべく動き出します。
彼は過去のツテを頼りに、依頼元である「どんでん会本部」へたどり着きますが、そこには彼のかつての同僚であった南雲が待ち受けていました。
「サカモトデイズ」3巻のあらすじ
懸賞金を狙う凄腕スナイパー、眞霜平助が登場。坂本たちは商店街で行われた「賞金100万円のサバゲー大会」に出場しますが、そこで平助と対立します。
やがて和解し、平助も商店の常連となりますが、日常はそう長く続きません。
シンとルーの小さな喧嘩がきっかけで、ルーが組織に誘拐されます。シンの過去が明らかになりつつ、ルーを救出しに向かいます。
「サカモトデイズ」4巻のあらすじ
ルー救出のため、ラボの地下へ。
地下では坂本商店、殺し屋軍団、そしてORDERという三つ巴の勢力が集結。坂本は鹿島との激戦を繰り広げる中で、シンは無事ルーを救出。
しかし、謎の男が現れ「坂本によろしく」と伝え、姿を消します。さらに、ルーの組織から別の人物が現れ、彼女を連れ戻そうとします。
「サカモトデイズ」5巻のあらすじ
中国マフィアの幹部、ウータンが現れ、ルーと懸賞金の情報を賭けてギャンブルを挑んできます。
ところが、ウータンの仲間が反乱を起こし事態は混乱しますが、坂本とルーの機転で事態は収拾。ルーの身柄とともに、「X(スラー)」に関する情報も得ます。
しかし、坂本たちには海外から最凶の刺客が迫りつつありました。
「サカモトデイズ」6巻のあらすじ
スラーによって脱獄した海外の死刑囚たちが坂本の元に現れます。
その中でも特殊な紐で相手を分断する能力を持つアパートとの戦いでは、坂本も苦戦を強いられますが、整体師宮ババァの手助けで形勢逆転。
アパートを捕らえ、彼から「日本殺し屋連盟・通称殺連(さつれん)」がスラーたちに襲撃されるという情報を得ます。
殺連へと向かい、スラーの正体が明かされることに…。
「サカモトデイズ」7巻のあらすじ
スラーの正体は、かつて坂本が殺したと思っていた有月憬であることが明らかになります。
しかし今の坂本は「殺さない」誓いを立てており、昔のような殺気を感じない有月は坂本の家族を引き合いに出し、精神的に揺さぶりをかけます。
殺気を取り戻した坂本ですが、タイミング良くORDERが現れ、一旦対決は中断されます。
スラーの情報がJCCのデータバンクにあることを知った坂本は、家族を守るためJCC編入試験に挑むことを決意します。
サカモトデイズのテレビアニメ版は原作の何巻何話まで放送するのか
サカモトデイズのテレビアニメ版は原作の何巻何話まで放送するのか、現段階では分かっておりません。
これまでの作品がアニメ化された場合を参考に考察していきます。
2クール目までやるか分かりませんが、あると想定して考察していきます!
1クール目の考察 ラボ編まで
4巻33話あたりまで
1クールの場合、アニメは第4巻の33話まで進む可能性が高いと考えられます。
このエピソードはラボ編の終了時点であり、物語の大きな節目となるタイミングです。
アニメ1話あたりが原作の約3話分に相当する計算を用いると、全体で36話程度になる計算です。
しかし、物語の流れを考慮すると、最も自然な区切りは4巻33話あたりと予測されます。
2クール目の考察 「死刑囚編」「関東殺連襲撃事件」まで
7巻55話あたりまで
2クールで放送される場合、第7巻の55話あたりまでが描かれるのではないかと考えられます。
1クール目が4巻33話までとすると、2クール目は次のストーリーである「死刑囚編」や「関東殺連襲撃事件」を含む第7巻55話まで進行する可能性があります。
この場合、アニメ1話あたり原作1〜2話分の進行となるスローペースですが、物語としては十分なボリュームです。
もしペースを変えずに進めた場合、JCC編入試験編に突入してしまい、中途半端な終わり方になってしまう可能性が高いです。
サカモトデイズのテレビアニメ版は何クールやるのか
2025年1月に放送開始が決まった「サカモトデイズ」。
しかし、2027年7月時点で2クールの情報はまだ発表されていません。
果たしてアニメはどこまで放送されるのでしょうか?
ここでは放送されるエピソード数やクール数について考察してみます。
全11話〜13話での1クール放送の可能性
まず、一つ目のシナリオは、全11話から13話の1クールでの放送です。
現時点で2クールの情報がないため、最初の1クールで視聴者の反応を見て、その後の展開を決める可能性もあります。
もし1クールのみで放送される場合、4巻33話(ラボ編の終わり)までが自然な区切りとなるでしょう。
全22話〜24話での2クール放送の可能性
もう一つのシナリオは、全22話から24話の2クールでの放送です。
もし原作の7巻55話(X(スラー)との接触)までを描くのであれば、2クール放送の可能性は非常に高いです。
この時点で物語が一区切りとなるため、視聴者の興味を引き続けることができれば、2期の制作も期待できるでしょう。
原作のストックも十分にあるため、このシナリオも現実的です。
どちらの可能性にせよ、視聴率が良ければ2期の制作が決定するかもしれません。今後の情報に注目ですね。
サカモトデイズのテレビアニメ版の2期目の可能性について
サカモトデイズのテレビアニメ2期が制作される可能性は非常に高いと考えられます。
その理由は以下の2点に集約されます。
ジャンプ作品だから可能性が大きい
サカモトデイズは2020年に連載がスタートして以来、週刊少年ジャンプで確固たる人気を維持しています。
迫力あるアクションシーンや個性的で魅力的なキャラクターが多く登場する点が、ファンに支持され続けている理由です。
これまで「鬼滅の刃」や「呪術廻戦」といった大ヒット作がアニメ化された流れを考えると、サカモトデイズもその人気に応じて2期の制作が期待されるのは自然なことです。
アニメ化しやすい作品
サカモトデイズは2024年7月時点で単行本が16巻まで発売されており、その内容は「ラボ編」「死刑囚編」といった明確な章立てがされています。
このように物語の進行が大きなエピソードごとに分かれているため、アニメ化する際にも1つの章ごとに区切りをつけやすい構成となっています。
そのため、アニメ2期が制作される際も、これらのエピソードをベースに続編が展開される可能性が高いと言えるでしょう。
まとめ サカモトデイズのテレビアニメ版はどこまで放送するのか?原作の何巻何話まで?
今回は、アニメ版のサカモトデイズはどこまで放送するのか、原作の何巻何話まで放送するのか考察しました。
現段階では、2クール目まであるか分かりませんが、以下の様に考察します。
- 1クール目の考察 ラボ編まで
- 2クール目の考察 「死刑囚編」「関東殺連襲撃事件」まで
人気がでればもちろん2期目の放送もあるでしょう!
今後も、アニメ版のサカモトデイズはどこまで放送するのか、原作の何巻何話まで放送するのか最新情報が入り次第更新致します。